上原です。
最近はMLM系のオファーもちらほら目にするようになりましたね。
今年はワールドベンチャーズのADSや蝶乃舞さんのIMMシステムなどが話題になりました。
実際、私がサポートしている人にもMLM経験者が最近多いという印象です。
そんな中、今回またまたワールドベンチャーズの新しい案件が舞い込んできました。
村井祥亮さんと加藤明さんが仕掛けるワールドベンチャーズの案件。
その名もADS2.0です。
結論から言えば、このADS2.0自体はそれなりに期待できるものだとは思います。
ただ、ADS2.0のコンセプトでネットワークビジネスで大成功するのはかなり厳しいと言わざるを得ません。
その点についてレビューしておきます。
村井祥亮×加藤明のADS2.0概要レビュー
特定商取引法表示
なし
このADS2.0ですが、前回のADSがパワーアップしてADSver2.0となったということで、今回は村井祥亮さんと加藤明さんが絡んでいます。
この2人はまるでネットワークビジネスの成功者であるかのように演出されていますが、そういうわけではありません。
村井祥亮さんはBMC(ビジネス・マネージメント・カレッジ)というビジネススクールを運営していますが、評判はお世辞にも良いとは言い難いですね。
ネットで「村井祥亮」と検索すると腐るほど情報が出てくるので調べてみてください。
そして、加藤明さんについてはLINE@についての無料オファーで今年の頭ちょろっと話題になりました。
与沢翼さんとも関わりがある、という点でも注目を集めましたね。
まあ、その内容はネットで「加藤明」と調べると色々出てきます(苦笑)
この2人が仕掛けているという点で既に要注意と言わざるを得ません。
この辺りの前提を踏まえて今回のADS2.0のオファーは見た方が良いです。
ただ、だからといってADS2.0が詐欺かと言うとそうではないと思います。
実際に以前のADSで稼いでいる人も中にはいましたし、
「自動でダウンが出来る」
という程レベルが高いものではないですが、全く使えないものでもないのは事実です。
どちらかというと、蝶乃舞さんのIMMシステムのほうが余程評判は悪かったですね。
今回のADS2.0についてもプロモーションは上手だと思います。
プロモーションが上手だということは、このシステムを使う人もその恩恵が得られる、ということを意味します。
その点では、少なくともそれなりに使えることは間違いないでしょう。
まだ詳細は謎ですが無料と明記されていますし、これが事実であるならば悪くないとは思いますね。
ただですね。
このADS2.0のコンセプトではネットワークビジネスで大きく成功するのは厳しいと思われますね。
特に、本気でネットワークビジネス系で成功したい場合、大切な視点が抜け落ちているからです。
ADS2.0でワールドベンチャーズの成功が難しい理由
どうしてADSだけで成功が難しいのか?
それは、ネットワークビジネスは人を単純に増やせば良いというものではなく、人が減ることもあるということです。
つまり、
参加者 > 離脱者
にならないと稼げないし、長期的にダウンを維持しなければ安定しないわけです。
しかし、
「全自動で稼げる」
ということに期待してビジネスに参加した人は、すぐに途中で辞めてしまう傾向が高いです。
ここに難しさがあるわけです。
いくらADS2.0を使ってダウンを増やしても
「全自動でダウンが出来るから参加した人」
ばかりが自分のダウンになります。
「楽して稼ぎたい」という属性の人が集まるわけです。
通常のネットビジネスは一回売ればそれでOKなわけですが、ネットワークビジネスはそういうわけにはいきません。
たとえ
「楽して稼ぎたい」
という想いで参加した人であっても、その人が結果を出さないと自分の収入も増えないという特徴があるわけです。
そして、果たしてそういう人が真剣に活動するかと言うと疑問なわけですね。
下手すると、ダウンが出来ては辞められ、出来ては辞められを繰り返すことになります。
更にもう1点、大切なポイントがあります。
それは、ADS2.0に興味があったとしても、肝心の商材であるワールドベンチャーズの旅行には興味がないかもしれません。
すると、ビジネスを継続するかどうかの基準が
「稼げるかどうか」
になります。
しかし、ネットワークビジネスの世界で自分の下の愛用者が何年もリピートしてくれるのは
「製品を気に入っているから」
というのが実際のところ大きいです。
この「製品好き」属性の人は稼げる・稼げない抜きに、絶対にリピートしてくれるという点でそのラインが安定するわけです。
「たとえ稼げなくても製品が好きだから続ける」
という人が多いグループなのか、
「お金にしか興味ないから稼げなければ辞める」
という人が多いグループなのかでは安定の仕方に雲泥の差が生まれます。
その部分がシステムを前面に打ち出すADS2.0だと弱いと言えるわけですね。
村井祥亮さんと加藤明さんが長期的にADSに力を入れるのであれば良いですが、その確証はどこにもないわけです。
つまり、他人のシステムに依存するというリスクを消し去ることが出来ないという事です。
この2人について調べると、この2人自体が色々なビジネスにフラフラと手を出していますから、もし途中で別のビジネスに気持ちが切り替わったらその時点でサポート自体が終わる可能性すらあります。
そもそもネットワークビジネス自体が超長期のビジネスですから、ここは明らかに弱点になりますね。
ということで、ネットワークビジネスは通常のネットビジネスとは全く考え方が違うので、ADSで長期的に稼ぐのはハードだと思いますね。
>>ネットワークビジネスとアフィリエイトどっちが稼げるのか?
本当に稼ぐには「稼ぐ力」を身に着けることが大事
ネットワークビジネスにせよ、ネットビジネスにせよ、稼ぐにはやはり相応の努力が必要です。
また、根本的な話ですが、稼ぐのは自分自身であって自分以外の何者かに期待しても真の意味で安心することは難しいです。
例えば、何かしらのシステムに依存したり、自分以外の他人の実力に依存した稼ぎ方をすると、その依存対象がなくなると一瞬で稼げなくなります。
ADSについても、もしADS自体のサービスが消滅したらアウトになるわけです。
それは、村井祥亮さんや加藤明さんに自分の全てを委ねるのと同じことを意味します。
また、ネットワークビジネスがいくら不労所得だと言っても、結局は会社自体がなくなると収入もゼロになります。
そもそも不労所得だという保証はどこにも存在しないわけです。
これは別にネットワークビジネスに限った話ではなく、アフィリエイトとかでもブログが吹き飛ぶことは
よくありますし、アカウント削除なんかされると収入はゼロになります。
その点で、本当に大事なのは誰にも依存せずに自分で稼ぐ力を身に着けること。
これがどんな時にでも稼ぐ最良の選択となるわけです。
私がおススメしているのは誰にも依存せず着実にインターネットで稼ぐ術を身に着けることです。
ネットは大した資金がなくても個人で稼ぐのにやはり最適ですからね。
難しいというイメージがあるかもしれませんが、実際にはそんなこともありません。
優良な教材を手にして、しっかり活動をすれば誰にでも稼ぐことができます。
世の中、良い教材も詐欺教材も様々ですが、優良なのはブログ系だとこちらです。
>>初心者向けトレンドブログ×Googleアドセンスで稼ぐ方法
Youtube系だとこちらもお勧めですね。
ということで参考にされてください。
それでは上原でした。