上原です。

ここのところ、本業のお得意様にお誘いいただき毎日のように飲み歩いています。

利き酒とかは全然出来ないのですが、なんとなく味の違いが少しわかるようになって楽しいですね。

私が本業でやっているサロンは単価がそれなりに高めにしているので、お客様はある程度の裕福層の方が多いので、美味い酒をいただけるのも価格設定のメリットですね(笑)

さて・・・今回は、ビジネスにおける

「お客を選ぶことの重要性」

について書いていきたいと思います。

ビジネスにおいて「お客を選ぶ」とはどういう事か?

実は、つい先日行った飲み屋でこの事について強く感じた出来事がありました。

そのお店は私が月に数回は必ず行く家とサロンの中間あたりにあるお店で、シャンパンとか泡系のお酒がたくさん置いています。

わりと一人客が多く、地元民の一人客が交流する感じのお店になっています。

で、その店に久しぶりに顔を出したところ、私が入店した時点で既に結構酔っぱらっている40歳くらいの女性がいました。

話によるとその女性は常連客の友達という形で今回が初めての来店だったようです。

最初は酔っぱらっているとは言え、割とまだ会話が出来る状態でしたので周囲のお客と楽しそうに会話を楽しんでいました。

しかし、そんな中でもかなりのお酒好きらしく、次々とボトルが開いていきます。

で、何故か私にもグラスで1杯ごちそうしてくれました(笑)

何やら飲みたいお酒がボトルしか置いていないから、それをグラス1杯分だけ飲むためにボトルを注文して残りを別の客にプレゼントしたとの事でした。

そういう話を聞いたので

「ほほう。この人は恐らくお金持ちそうだし、このお店も気に入っているみたいだからこれからたくさんお金を落とすんだろうな」

と私は思っていました。

そんな中、少しずつその女性は出来上がっていきました。

大きな声で喋っている声が聞こえてくるのですが

「私はお嬢様だから今まで働いた事がない」

とか

「お金は腐るほどある」

とかそういう話をしはじめ、ついには周囲のお客に絡み始めたのです。

私なんかは席が離れていて、たまたま横にいた別のお客さんと喋っていたのですが二人で苦笑い。

で、その女性を連れてきた家が近くの常連さんは先に帰ってしまいまったんです。

すると、その後も次々とお酒を飲み続けかなり出来上がった状態になりました。

横のお客は1人でしっぽり飲むつもりできたのに、終始その女性の相手をしないといけないような状態になってしまっていたのです。

で、もう一杯頼もうとした時・・・

なんと、店主はすかさず

「もう出さないので帰ってください。それから、次はうちに来ないでもらえますか?」

と言って、その女性を帰してしまったのです。

確かに、かなり酔っぱらっていたのは確実ですし、横のお客と色々喋っていたのは事実です。

ただ、相当お店にお金を落としていたのも事実で、横のお客さんは1杯しか飲んでいなかったので

「お金だけ」

を見た時に相当なお金を支払っていたので、お店的には「良いお客」だと言えたのかもしれません。

でも、店主は、

「こういう人はうちのお店には合わないし他のお客さんに迷惑がかかってしまうから」

と言って出禁にしてしまったのです。

一言でいうと

「自分の店のコンセプトに合わない」

というのが最大の理由だったそうです。

1人客が落ち着いてゆっくり飲める環境にするのが店主が作りたいお店で、ギャーギャー騒ぐとか酔っぱらって絡むというのは全然、お店の方向性と違うわけです。

そういうお客さんが1人でもいると

「本当に来てほしい1人で落ち着いて飲みたいお客」

が来なくなってしまいます。

その辺を踏まえて、合わないと判断して出禁にしたというわけです。

この店主の行動は

「アフィリエイトにも当てはまる部分があるな」

と感じました。

アフィリエイトにおいて「お客を選ぶ」理由とは?

アフィリエイトはネットで完結するビジネスですが、言ってみれば「ネット上のお店」でもあると言えます。

このお店をどうしたいのかが大事だという事ですね。

その時に売れないサイトになる原因が

「誰でも良いからたくさんの人に来てほしい」

という風にサイトを作ってしまう、というケースです。

つまり、

「どういうお客を呼びたいのか?」

が一切存在しないという事です。

とにかく、たくさんの人が集められたらOKみたいなイメージですね。

もちろん、トレンドとかクリック型広告だと良いのですが、物販や情報商材なんか扱う場合はこういうサイトはほぼ例外なく売れないサイトになります。

例えば、情報アフィリとかでも、もし私が今のサイトであれもこれも次々と高額塾を紹介したりすると違和感を感じますよね?

それは言ってみれば、飲食店でしっぽりと1人で飲むのが売りの店なのに、うるさく騒ぐようなお客を入れるようなイメージになるわけです。

すると何が起こるかというと、既に作り上げてきた世界観が崩壊して過去の自分のサイトのファンが離れてしまうわけです。

どんなアフィリエイトをしていても

「あ、これは単価が高いから自分のサイトに合わないけど売りたいな」

とかそういう誘惑はあります。

その誘惑に負けて何でもかんでも紹介して

「れも良いしこれも良い、全部良い!」

なんて事になっているサイトも実際に見かけたりします。

極端な話、化粧品のサイトなのに全く関係ない育毛剤を売っているとか・・・

でも、

「自分のサイトでこれを売るとお客が離れるかも?」

というようなものは売らない方がベターですし、あれこれたくさん扱う事が必ずしも売上アップに繋がるとは限りません。

「物凄くお金を落としてくれるお客」でも自分のお店のコンセプトに合わない場合は「お断りする事」が長期的に見て良い場合もよくあります。

実際にアフィリエイターでも稼いでいるサイトの方が

「誰に売るか?」

よりも

「誰に売らないか?」

を踏まえてサイトを構築しているケースが多いです。

そして、「売らない人」を踏まえてコンテンツや扱う商品も決めていくというわけです。

売らない人には別に嫌われても構わないってくらいのスタンスの方が良かったりします。

>>ネットビジネスの良さはやりたい放題だから

すると、逆に「自分のサイトのファン」が満足してくれるサイトになっていくという事ですね。

という事で、

「どういうお店にしたいのか?」

「どういうお客を呼びたいのか?」

というのはアフィリエイトをする際は改めてじっくり考えてみてください。

参考にされてください。

それでは上原でした。

PS.

■初心者には以下の商材がお勧めです。

・Youtube系のノウハウ

>>超初心者でもOK!Youtubeで月10万円稼ぐノウハウ

・ブログ系のノウハウ

>>ビジネススタートに最適!月10万円を実現する物販アフィリエイトノウハウ

・ポータルサイト系のノウハウ

>>ポータルサイトを使って記事更新不要でも月10万円狙えるノウハウ

質問なども気軽にお問い合わせください。

>>上原へのお問い合わせはこちら

おすすめの記事