上原です。

おととい東京に戻ってきました。

姫路ではほんの少しだけ規則正しい生活してましたが、今日は午後まで寝てました。

サッカーのユーロが大詰めを迎えるのでしばらく夜型の生活が続きそうです(笑)

さて、今日は

「ネットビジネスの高額塾のサポートが薄い」

という事について書いてみたいと思います。

恐らく、私のブログをお読みになっている方で過去に高額塾に参加したとか今参加しているとかそういう人も少なくはないかと思います。

中には優良な高額塾があるのは事実ですし、質が高いものはサポートも濃いし稼げるようになって満足度が高いというケースもあります。

しかし、多くの高額塾は

「期待していたレベルとは程遠いコンテンツとサポートだった・・・」

というケースがほとんどです。

一体どうして高額塾のコンテンツの質やサポートの質が低いのでしょうか?

高額塾のサポートの質がイマイチになりやすい本当の理由

結論から言えば高額塾の販売者側からすると

「販売した参加者が稼いでもメリットが小さい」

というのが最大の理由です。

販売者も儲けるために高額塾を売るわけですが、売った瞬間は儲かるから嬉しいけどその後のサポートは彼らにとってメリットがないか薄いのです。

何故なら、いくら購入者が実践して稼いでも販売者のお金に直接は繋がらないからです。

売った瞬間にドカンと数百万円、数千万円稼げるけどその後、彼らは無収入でサポートをする日々が続くんですね。

だから売るまでは本気だけど売ってからは急速に熱が冷めてサポートが雑になるわけです。

まあ、販売者じゃなくてアルバイトが事務的にサポートするケースもありますが、いずれにせよ、販売前ほどの熱量がないケースが多いんですね。

こう言うと、「高い値段で売っておいてなんなんだ」と思われるかもしれませんが、これが紛れもない事実です。

もし、サラリーマンでも年初に年収分、全額受取れて努力しようが努力しまいが収入が変わらないなら努力しない人が増えますよね?

「頑張ろうが頑張らなかろうが、最初の時点ですでに収入が発生していてこれ以上は変化しない」

なら頑張る理由がなくなってしまうという事です。

高額塾も基本的に、最初に販売してそこで報酬が確定するので後から肝心の塾の運営者のやる気が落ちるわけです。

そもそも、最初の段階でお金が入ってそのお金がなくなってくると、今の塾よりも

「次はどうやってお金を作ろうか」

という風に意識が向かっていきます。

無報酬でサポートを続けるよりも新しい塾を開いてお金を得たいと思うわけですね。

それで、現在の高額塾を放置して次の高額塾を開いたりとかそういう事になるわけです。

例えば、最近もパンダ渡辺雅典さんが「We have a dream プロジェクト」なるオファーを打ち出していますが、前にも「富の分配プロジェクト」という高額塾を開いていました。

>>詐欺?パンダ渡辺雅典 WE HAVE A DREAMプロジェクトは炎上確実か 評判 レビュー

で、前の高額塾の塾生が稼げていないのに今回、新しい高額塾の募集をしているわけです。

一般的な受験勉強の塾なんかではもちろんこういう現象は起きません。

何故なら、塾講師が

「どれだけ大学に合格実績を出せたか」

によって報酬が上下するからです。

本気でサポートすると合格実績が上がるしサポートが疎かになると合格実績が下がります。

当然、大学に合格させないと報酬は下がるしだから必死に教えるインセンティブが働くのです。

一方で、ネットの世界の高額塾はこの手のインセンティブがないケースが多いんですね。

全ては塾講師の「良心やボランティア精神次第」になってしまうわけです。

でも、人は誰もが現金な生き物ですから「良心とかボランティア精神」よりも「メリットの有無」がやっぱり大きいんですね。

これはどれだけ綺麗ごとを並べようが紛れもない事実です。

もちろん、最初からサポートする気が皆無な悪質極まりない販売者がいるのも事実ですが、ある程度良心的な販売者もいます。

>>上原が参加したセミナーで語られた「情報弱者から搾取せよ」の驚きの実態とは

しかし、たとえある程度良心的な販売者でも販売後にしばらく無報酬でサポートをしていて、その間に報酬がないと、その仕組み上、今の塾生のサポートよりも「今後の自分のお金を作る方法を考えてしまう」というわけです。

先ほど紹介したパンダ渡辺雅典さんのケースのように

「どうして、前回の塾で炎上して参加者が全然稼げていないのにまた違う塾を開いてるんだよ」

みたいな話もよくありますが、この辺が理由です。

だから高額塾はその仕組み上、ほとんどが期待ほどのサポートを受取れないし稼げないのです。

成功する高額塾は

「塾生が成功する事に販売側にメリットがある」

事が大事で、それが直接的であるほうがよりサポートが期待できるのは紛れもない事実です。

例えば、

「塾生が稼げるようになればなるほど高額塾の講師の収入も比例して上がる」

という風になっていれば塾講師からのサポートが手厚くなるのはイメージできますよね。

ただ、そうなっている高額塾はほぼありませんし、塾生が稼ぐ事のメリットが塾講師のメリットと一致しないのです。

だから高額塾の講師も熱量が足りないというわけです。

普通の教材じゃなくて高額塾を検討している人は

「塾という形式なんだから当然サポートしてくれるはずだ」

みたいな感じでサポートに期待して参加する人も多いと思いますが、上記の理由からサポートがむしろ薄くなりやすいわけです。

下手すると30万円の高額塾よりもその辺のアフィリエイターがやっているような無料のメールサポートとかのほうが質が高く参考になるなんて事すらありますから(笑)

だからこそ、私は何十万円も支払って高額塾に「サポートを期待しすぎない」ほうが良いと思います。

サポートを期待して数十万円を支払うくらいなら数万円のメールサポートがしっかりした教材のほうが遥かにコスパもよく稼げるようになると思います。

ということで

「何故、高額塾のサポートが薄いのか?」

についてちょっとカラクリを書いてみました。

まあ、あらゆる教材や塾などは言うまでもなく商売でやっていますから、販売側の第一の目的は当然ながらお金儲けです。

ただ、その裏側にどういうインセンティブがあるのかを意識するだけでも、どれだけ丁寧に教えてもらえるか想像つくし悪いものに手を出すリスクは下がるはずです。

ということで、参考にされてください。

それでは上原でした。

PS.

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