上原です。
先日、アフィリエイトを教えている知人に誘われて、とあるセミナーに参加してみたのですが、そこで言われていた内容が
「よくもまあ、わざわざこんな大衆の前で言わなくても・・・」
という感想でしたので、今回記事にしておこうかと思います。
そのセミナーの表立った主催者というのはAさんという方でしたが、ゲストスピーチ的な形でBさんという方が登場しました。
このBさんという方は私も知らない方だったのですが、何やら表には出てこないけど裏で大金を稼いでいるという事で、知る人ぞ知る人物だという紹介がありました。
この業界でよくありがちな「ミスターX」的な人物ですね（笑）
ただ、その紹介を聞いて、私は素直に
「表に出てこない成功者なんだったらきっと本物なんだろうな。自分もブログなどのスキルで飯を食っているから恐らく参考になる部分は普通にありそうだな」
と興味を持っていました。
というのも、現実としてネットビジネスの界隈だと表に出ている有名人で本当に力があるのは稀で、裏方にいる人の方が実は力があったりするからです。
その辺りはこちらの記事も参照してください。
ただ、その人の存在は表に出てきませんので名前は知られていなかったり無名だったりするんです。
だからこそ、Ｂさんの事は私も知らない人物だったんですが、裏方で稼いでいるという点で凄く興味が沸いたわけです。
そして、いざBさんの話が始まったのですが、その内容を聞いて私はある意味で愕然としてしまいました。
Bさんがセミナーで話した衝撃の内容とは？
Bさんからはよくありがちなマインドや成功哲学の話もありましたが、何よりも驚いたのが
「具体的にどうやって稼ぐのか」
という話です。
ざっくり要約すると、このような事を話していたんです。
【Bさんの話の要約】
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ネットビジネスを検討している人の大部分が
「楽してお金を稼ぎたい」
と思っている情報弱者です。
彼らはきちんとセールステクニックさえ使って
「甘い未来」
を見せればたとえ、中身が薄いノウハウでも高額でポンポンと買ってくれるのです。
だからこそ、情報弱者をターゲットにして高額塾を開くのが一番稼げるのです。
彼らは値段の感覚なんて分からないので、適当な内容でも甘い夢さえ見せれば20万円で売れます。
それどころか、私は100万円ものバックエンドをドンドン売っています。
彼らは自己投資の為にお金を使うのではなく、甘い未来の為にお金を使います。
彼らはハナから勉強する気なんてなく、
「買えば成功させてもらえる」
くらいにしか思っていないので、内容なんてろくに読まないし二の次で良いのです。
結局彼らは優良な内容でも成功できないので、内容に力を入れようが入れまいが同じです。
適当に作った内容でも20万円で売る事は可能なので、皆さんもドンドン情報弱者から搾取して下さい。
ただし、表に出て稼ぐのは賢くないので、裏方で稼ぐのが賢いです。
私にはそのノウハウがあります。
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ざっくりとこういう話の後に、裏方として仕掛ける為にお金を支払ってコンサルみたいな募集がありました。
まあ、この業界のセミナーというものは基本的に何らかの売込みのために、セミナーという体裁を取った対面販売みたいなものです。
今回のセミナーも例に漏れず結局は売り込みだったわけで、もちろん私は申し込みませんでしたが、それにしても酷い話だなと思いましたね。
そう思ったのは、こんな想いで作られたコンテンツを手にしても購入者が稼げるかと言うと、どう考えても稼げるはずがないからです。
販売者は確かに大金を稼げます。
ただ、買わされる側は溜まったもんじゃありません。
こういう高額塾に関わるのは本当に時間と労力の無駄だと思いますね。
ただ、「お金を稼ぐ」という意味ではBさんの考え方はとても合理的なので、こういう方法はこれからもなくならないだろうなとも思いました。
つまり、Bさんのような考え方で今後も高額塾などは次々と登場するでしょうし、それらの大半が良心的に作られてはいないだろうという事です。
だからこそ、情報弱者を脱出して自分の事は自分で守るという意識が本当に大事だと思います。
情報弱者のままだと搾取され続けて永久に稼げない
私自身もネットビジネスに参入した時は一般的なマーケティングやコピーの知識はそれなりにありましたが、それでもネットビジネスに関してはズブの素人でした。
ただ、今の私はアフィリエイトでもそれなりに稼げるようになりましたし、全く作業をしなくても日給5万円以上とか収益が発生する仕組み作りは普通に実現出来ています。
そんな今の私の状況があるのは何か特別な情報を見つけたとか、棚ボタ的にラッキーな出来事があったからとかではありません。
自分自身が情報弱者だという事を自覚し、その上で情報弱者を辞める事を決意したからに他なりません。
そこに至るまで本当に紆余曲折がありましたが、結局は「情報弱者から卒業する事が出来た」という事に尽きると思います。
この情報弱者がどういう人物なのかはBさんの話にもありましたが、以下のような人です。
・商材をハナから勉強する気なんてなく、「買えば成功させてもらえる」くらいにしか思っていない
・自己投資の為にお金を使うのではなく、甘い未来の為にお金を使う
こういう考え方で情報商材を検討したり探したりしている人をBさんは情報弱者と位置づけ、そういう人をターゲットに高額塾を展開している、という話なのです。
実際、そうした高額塾の食い物にされてる人自身も、商材を買えば上手くいくという意識は心のどこかにあるのかもしれません。
だから大金をドブに捨てる事になってしまってるんです。
だからこそ、こういう考え方を辞めて、
・自分の知識や頭脳へ投資するために情報商材を手にする
・「買えば自動的に成功する」とは思わない
こういう意識を持つことが大事だという事です。
だからこそ、Bさんのような考えではなく、
「たとえ今、情報弱者だったとしてもそれを克服して稼げるようになるためにサポートする」
というのを軸にしてこれからも情報発信をしていきたいなと思います。
という事で、セミナー自体は共感できませんでしたが、それ以外の部分で感じるところもありましたので今回こういう記事にしました。
参考にされてください。
それでは上原でした。
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