上原です。
以前の記事でも紹介した白石達也さんのファンタジーマーケティング。
現在5回目までの動画が流れました。
以前の記事で書いた通り高額塾が待っていましたね（笑）
予想通り白石塾BlueWizardです。
どうして、高額塾が待っていることがわかっていたかというと、この手のオファーはパターンが決まっているからという単純な理由です。
今回の動画の登場人物は白石達也さんに加えてインタビュアーとして藤沢涼さんと半田やすひろさんが登場しています。
これらの面々が過去にどういうビジネスをしてきたかを調べると、全部パターンが一致しているわけです。
よって、裏の仕掛けとかカラクリが全部分かるから、最初の動画を見ただけでこの後の展開も分かるというわけです（笑）
あと、そもそもですが、今回のような動画を作るのには何百万円もの費用はかかるとされます。
わざわざ何百万円もの費用をかけてボランティアで動画なんて撮影しません。
目的があって何百万円もの費用をかけて動画を作っているわけです。
では、その答えが何なのか？
その答えが高額塾の販売になるというわけです。
もちろん、高額塾が全て悪いものかというとそうではありませんが、値段に見合わないものがほとんどを占めます。
その辺も見抜くポイントがあります。
ということで、白石塾の内容を踏まえてこのカラクリについて書いておきます。
このカラクリさえ分かれば変な高額塾に騙されなくなります。
白石塾の動画の内容や今まで見てきた高額塾の内容を思い出しながら以下のカラクリを読んでみてください（笑）
Contents
白石塾BlueWizard ファンタジーマーケティング
のカラクリとは？
高額熟は大体無料オファーから始まり毎回4～5回の動画で構成されています。
今回は5回目の時点でまだ完結していませんが大体4回構成が多いですね。
動画の登場人物やストーリーは違っていてもパターンは毎回一緒です。
最後の動画までオチは明かされずそれまで期待感を煽る内容になっています。
その辺を踏まえて書いておきます。
１．ターゲットは必ず初心者
ターゲットになるのはいつも
「ネットのことなんて何も知らない初心者」
です。
いわゆる、情報弱者(情弱)層ですね（笑）
その初心者に向けて
「どんな初心者でも努力や苦労なしで一瞬で億万長者になれること」
を動画ですり込みます。
どうして初心者がターゲットになるかというと
「何となく凄そうな魔法のような情報」
を提供すると、多少値段が高くても高確率で購入してくれるからです。
今回もまさに「ファンタジー」がまるで魔法のような凄そうな情報に当たるわけです（笑）
特に
「何とかして今の現状を抜け出したい」
とか
「どうにかして借金を返済したい」
という悩みを持つ初心者が高額塾のメインターゲットです。
そういう人たちに、まるで夢のような話を提供するわけですね。
逆にある程度ネットビジネスに精通している人はこういうものは見向きもしない上に、何か悪い部分があると突っ込まれるリスクもあるわけです。
よって、いつの時代も高額塾は初心者がメインターゲットになるということです。
２．期待値を高めた上でローン等で購入を煽る
初心者をターゲットにすることで話の内容を信じてくれる可能性は格段に高くなります。
そして、もし、
「自分もファンタジーを使えば月収100万円稼げるんだ」
と信じきってくれたらその後の高額塾を販売するのがとても簡単になります。
「数ヵ月後に100万円稼げるなら塾費用の50万円支払っても良いか」
という心理になるわけですね。
もちろん、50万円は普通の人には大金です。
では、どうするか？
ここで、高額塾では毎回お馴染みのカードローンの分割決済が待っているという流れです。
ただ、ここで注意が必要です。
確かに塾で大金が稼げるなら簡単に返済が可能です。
しかし、そう簡単に稼げないというのが現実です。
今回の案件は大和アフィリエイトセンターですが、過去の高額塾は以下のような案件があります。
・蝶乃舞さん グローバルIMMパーフェクトアカデミー
・パンダ渡辺さん 富の分配プロジェクト
・神谷優太さん 神谷式神速PPCアフィリエイトマスタースクール
・羽田和広さん 羽田式パトリオットアフィリエイト養成学校
大和アフィリエイトセンターは売るのは抜群に上手いのでどれも大ヒットしたものばかりです。
しかし、肝心の中身が値段に見合わなかったり色々な問題が起きているケースが多いんですね。
ちょっと調べたらすぐに出てきますが炎上してるものがかなり多いわけです。
富の分配プロジェクトは一ヶ月でスパム扱いになりましたしグローバルIMMパーフェクトアカデミーに関しても、速攻システムが使えなくなったという笑えない実績があります。
しかも、グローバルIMMパーフェクトアカデミーは塾の内容などをネットに公開すると損害賠償という契約になっています。
なので、ネットに出てくる情報なんて「氷山の一角に過ぎない」というわけなんです。
このように、高額塾の参加者は大半が稼げていないということが分かります。
しかし、販売者は何十万円もする塾を大人数に売るので凄く稼げるわけです（笑）
だから、何度も何度も同じような高額塾が姿形を変えて繰り返されるわけですね。
３．高額塾はインタビュアー含めて全員がグルである
今回の動画の主役は白石達也さんですが、実際に白石塾に関わっているのはもっとたくさんの人がいます。
インタビュアーとして登場している藤沢涼さんと半田やすひろさんをはじめ、動画作成やLP作成を担当する人や全体のストーリーを作る人など裏方もいるわけです。
要するに、全員がグルでそれぞれに取り分があるということです（笑）
インタビュアーは大体売上の10%くらいが相場だと言われています。
この役割分担の中で
「売れるためのあらゆる演出」
が行われるわけです。
最近多い演出が「お涙頂戴」で涙を流す演出だったり「怒り」で動画内で喧嘩をする演出だったり
です。
このように、視聴者の感情を揺さぶるドラマ仕立ての演出が流行っているということです。
お涙頂戴演出で有名なのは蝶乃舞さんのネットワークビジネスの案件の「グローバルIMMパーフェクトアカデミー」とか、最近では今井美月さんの「ファミレスオーダービジネス」などもずっと涙を流している演出がされていました（笑）
で、このIMMの案件を見るとすぐに気付きますがこの案件でインタビュアーを務めていたのは・・・
そう、今回のファンタジーマーケティングにも登場する藤沢涼さんと半田やすひろさんなんです(笑)
つまり、いつもいつも同じ顔触れが色々なビジネスを勧めている、というわけです。
色々なビジネスを勧めている、というわけです。
この二人はIMMの案件では涙を流していましたが、今回は半田やすひろさんがまた小芝居をしています。
動画の40分過ぎくらいからのけんか腰発言ですね。
ただ、これも最初からシナリオがあってそれに沿って話しているだけなわけです。
購入者の不安を代弁する役割をして塾の信用を高めるのが狙いです。
つまり、半田やすひろさんも仕掛け人の一人なのにまるで自分が購入することを迷っているかのように
「ふざけんなって話じゃないですか」
「だったらちゃんと稼がせろよな」
とか白石さんに言っているわけです（笑）
そして、その返答として白石さんはスタンバイしてた子供を動画に登場させて
と言っているわけですね。
こういうのも全部最初から決められたストーリーに沿ってやってるだけです（笑）
仕組みを知っていると笑えますがこれに共感してしまう初心者もいるわけですね。
ただ、今回のは明らかにやりすぎなので、これが吉と出るか凶と出るかは未知数ですけどね（笑）
白石塾BlueWizard ファンタジーマーケティング
まとめ
細かく見ていくともっと色々な突っ込みどころがありますが、大体の仕組みは理解できたかと思います。
ここまで見てきたように白石塾BlueWizardは過去の高額塾と全く同じ流れになっていることが分かります。
しかも、今の時点で何をするのか具体的な内容すら分からない状況です。
わかっているのは2回目の動画で言われた
「法律の穴をすり抜けて大金を稼ぐ」
ということのみ。
しかも、
「弁護士軍団がいるから大丈夫」
というかなりギリギリなラインのビジネスだと予想されます。
この時点でとてもじゃないですがお勧めはできないですね。
もし稼げない場合でも
「法律の穴をすり抜けて」
返金なんてされない可能性の方が高いでしょうからね（笑）
また、アップセルが存在するのもほぼほぼ間違いありません。
※アップセル ： 追加の高額サービスのことです
白石さんが手がけたランドオブハンモックYouTuberの会員向けに過去に行われたアップセルは特権階級のサポートと呼ばれるものでした。
その値段はなんと400万円。
しかも結構売れたという話を耳にします。
こんな値段でも買う人がいるので逆に驚きですが少なくともこんな値段を支払う価値は全くないと思いますね（笑）
まあ、白石さんに売る力があるのは事実ですし実力があるのも事実ですが、塾に参加して稼げるかは全くの別次元で考えるべきだ、ということです。
また、高額塾なんて行かなくても数万円の出費で良い商材なんてたくさん手に入れることができます。
高額塾に何十万円も支払うのでしたら、安価で売れている本物の商材を買って地道に勉強をする方が遥かに賢いです。
まあ、最後は自己責任ですが参考にされてください。
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というわけで参考にされて下さい。
上原でした。
