上原です。
私のブログでは「経済的な独立と自由」をテーマに情報発信をしています。
そして、「経済的な独立と自由」を実現する為には仕掛ける側に回ることが重要だとメルマガやブログなどでも繰り返しお伝えしています。
一方で
「でも、何をすれば仕掛ける側に回れるんですか?」
こういう質問を頂く事もあります。
そこで、今回は簡単に私の知人のエピソードをいくつか紹介します。
ノウハウコレクターから脱却した友人が取った行動とは?
まずは知人のA君が「仕掛けられる側」から「仕掛ける側」に移行したお話しから。
A君はかつて、典型的なノウハウコレクターでした。
「お金を稼ぐ方法」はネット上にたくさん販売されていますが、彼はそのような教材に毎月のようにお金を支払っていました。
「ブログにアクセスを集めてお金を稼ぐ方法」
だとか
「ヤフオクで転売をしてお金を稼ぐ方法」
だとか
「Facebookで友達を増やしてお金を稼ぐ方法」
みたいなよくある情報商材に毎月お金を支払っていたのです。
しかし、自己投資をしているにも関わらず、彼は月に数万円くらいのお小遣いくらいしか稼げなかったようです。
彼の話を聞く限り、ざっくり計算して少なくとも100万円以上はノウハウにお金を支払っていたはずです。
そんなA君でしたが、ノウハウだけは手元に大量にあるので、ノウハウの内容についても「実践日記」を書き始めました。
私から見ればブログの出来としては素人臭さ全開ものでしたが、購入しているからこそ書ける「生の声」だからこそ読んでいて面白いし、多少なりとも稼いでいるから参考になるところもありました。
それによって、A君が記事にしているノウハウを検討している人がA君のブログを読むようになったのです。
すると、何が起こったかと言うと、
「そのノウハウ、あなたから購入できませんか?」
という問い合わせがくるようになったのです。
そして、A君はそのノウハウ自体では月に数万円くらいしか稼げていないにも関わらず、そのノウハウの紹介(アフィリエイト)で、何と毎月10万円以上の収益が発生するようになってしまったのです。
「え、そんなのあり?」
と思うかもしれませんが、実際にA君は少額ながら稼いでいたのは確かですし、その少額を稼ぐ方法を知りたい「1円も稼いでいない人」がたくさんいるのもまた事実です。
別に大金なんて稼がなくても、「3万円でも稼ぐ方法が知りたい」人はネット上にたくさんいますし、自分よりも稼いでいない人から見たら、A君の情報発信は貴重なノウハウだったわけです。
このような方法は俗に言う「情報商材アフィリエイト」と呼ばれるものですが、A君はこの方法でネットビジネスで初めてまとまったお金を稼ぐ事が出来るようになりました。
ここで、A君が行った事としては、「ノウハウ自体で自分で稼ぐ」という事ではなく、
「稼ぐ為のノウハウを他人に紹介する」
という事です。
つまり、何かしらのノウハウで自分自身で稼ぐのではなく「稼げるノウハウ」を他人に伝える事で稼ぐようになったのです。
こういう行動はまさに「仕掛けられる側」から「仕掛ける側」へ移行するという典型的な事例の一つです。
このA君のようなパターンで収入が跳ね上がるケースは非常に多いです。
まあ、この業界で収入が跳ね上がる定番のパターンですね。
もう一つ分かりやすい事例があるのでBさんという別の知人のエピソードを紹介します。
アルバイトだったBさんがアフィリエイトで独立した方法
Bさんは以前、私がサポートしていた主婦の方で、今でも時々メールを下さる方です。
このBさんは以前とあるアルバイトをしていました。
それが、
「1000文字の化粧品系の記事を書けば700円の報酬が貰える」
という記事作成代行のアルバイトです。
単純に、もし30分で1000文字の記事が書けるのであれば時給にして1400円になりますので、一般のアルバイトと比べると悪くないバイト案件です。
それでBさんは月に20記事書いており、月に1万4000円の収入を得ていました。
Bさんは主婦でしたので、気軽に外で働けないのとBさん自身が記事を書く事も好きでしたし、タイピングも得意で、なおかつ化粧品も詳しい。
こういう条件が全て当てはまっていたので、その当時はこのバイトは美味しいと感じていました。
しかし、その記事作成先はアフィリエイター(Cさん)で、そのアフィリエイターはBさんが書いた記事によって、自らの化粧品のアフィリエイトサイトで軽く1万4000円以上の収入を得ていました。
つまり実質Bさんがほぼ全ての作業をやっているにも関わらず、Bさんに入るお金はごく一部であり、Cさんはそれ以上のお金を自動で稼ぎ出していたのです。
それに気付いたBさんは
「何て馬鹿な事をしていたんだ」
と気付き、アフィリエイトについて情報収集をスタート。
その結果、当ブログを発見し、私の方でサポートさせて頂く流れになったという経緯があります。
そして、ご自身で化粧品系のサイトを立ち上げて、自分自身で多少は稼げるようになったというわけです。
そりゃBさんの記事で稼いでいるサイトがあるわけですから、Bさん自身がサイトを立ち上げて稼げて当たり前なんです。
恐らく、こういうBさんのような人はたくさんいると思います。
しかし、こういう事がビジネスの世界でもよく起きているのです。
このエピソードで言うBさんは「仕掛けられる側」であり、Cさんは「仕掛ける側」だと言えますよね。
Bさんは自分の立ち位置に気付いて仕掛ける側に回る事でアフィリエイトをスタートし、それでアルバイト代以上を稼げるようになったという事です。
「仕掛ける事」とは自分で「市場にアプローチする」という事
これらのA君やBさんのエピソードは非常に参考になる事例だと思います。
「仕掛ける側」に回る事で大きく稼げるようになるという事ですね。
ネットビジネスにおける「仕掛ける側」というのは、ネットを使ってインターネットを利用する多数の人にアプローチして商売をする、と言い換えることが出来ます。
従って、リアルの世界で商売をする事と根本的には同じで、決して誰かに稼がせてもらうという次元の話ではない、という事です。
基本は
「自分で商売をする」
という発想から生まれてくるものです。
だからそこにはアイデアや創意工夫も必要になってくるわけです。
ただ、インターネットを使う事でレバレッジがきいてたくさんの人にアプローチが出来る、という事です。
もちろん、最初からいきなり「仕掛ける側」というとハードルが高いと思いますが、「経済的な独立と自由」を実現するには、やはりベストな選択なのは揺るぎようのない事実です。
ですので、最終地点として是非、念頭において活動してみて下さい。
参考にされてください。
それでは上原でした。