上原です。
ここ数日はちょっとビジネス案件の打ち合わせや特典の作成などでバタバタしていました。
ということでこのブログに記事を書くのが凄く久しぶりな気がします(笑)
最近本当に思うんですが「時間」って本当に人によって流れ方が違うんですよね。
そう考えると、時間と言うのは「量」ではなくて「質」が圧倒的に大事なんだと感じます。
ビジネスで結果を出すにあたり、実際にダラダラと時間をかけるよりも時間の質を高めることを意識した方が早く結果が出やすい事は私の経験上だと間違いありません。
ということで、今日は「時間の質」について少し書いておきたいと思います。
人によって1秒の捉え方は全く異なるという事実
つい最近、
「人によって時間の流れ方が違うな」
と感じた出来事があります。
それは、デザイナーの知人と街をブラブラ歩いてた時のことです。
その知人はデザイナーという職業柄、やはりデザインに対してのアンテナが高いんですね。
一緒に歩いていると街中のビルの上とかにある看板のデザインに対して、色々突っ込みを入れてたんですね。
「あの看板のあそこのデザインはどうのこうの」
とかそういう突っ込みです。
その知人はデザインを学んでるので当然ですが、
「看板のデザインを認知することが出来る」
わけなんです。
一方で、一緒に歩いていた私はその看板の存在に気付くことすら出来なかったわけです。
同じように二人で道を歩いているのに、片や看板の細部に目を向けていて、片やその情報が存在することにすら気付かない。
これは、2人が同じように時間を過ごしているのに
「キャッチしている情報に全然差がある」
という事を意味しています。
ただ、これと同じような出来事は常に日常生活の中で起きているわけです。
例えば、居酒屋のアルバイト経験をしたことがある人が居酒屋に足を運んだ時に気付く情報量と、そうではない人が居酒屋で気付く情報量にも差があります。
アルバイト経験がある人の方が、接客とかメニューとか細かなところに気付くわけです。
これは当たり前の話ですよね。
同様に、ブログの事が好きな人が、とあるブログを5分間眺めて得られる情報量と、そうではない人が5分間ブログを眺めて得られる情報量にも差があります。
つまり、
「人によって1秒あたりに得られる情報に大きな差が存在する」
という事です。
これは、もちろん経験の差もありますが、それよりも
「興味や関心の差」
の方が非常に大きいと思います。
興味や関心がある情報は勝手に脳が情報をキャッチしてくれる。
一方で、興味や関心が全くない分野の情報は存在することに気付くことすら出来ない。
このような違いが存在するわけです。
故に、同じように時間を過ごしていても、ある人は「気付く」し別のある人は「気付かない」わけです。
これは全て、興味や関心の違いから生まれているわけです。
そして、これがそのまま
「時間の質の差」
になってくるということです。
「1日●時間で成功できる」が正しくない理由
ここまで踏まえた時にはっきり言える事は
「1日●時間の活動で稼げます」
という情報は当てにならないという事です。
例えば、同じYoutubeのマニュアルを見ても、ある人は1秒あたりに細かなところまで気付きますし、また別のある人はそこに情報が存在することすら気付くことができないわけです。
ですので、人によって1時間の価値は違いますし、はっきり言うと時間の質なんて雲泥の差があるわけです。
これはスキルとか経験というよりも「好き嫌い」だとか「興味」の差が大きいんです。
つまり、興味があればより多くの情報が手に入りますし、興味がないことは中々頭に情報が入ってこないという事です。
まあ、学生時代の好きな教科と嫌いな教科をイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。
私なんかは地理とかは好きでしたので、勝手に脳があちこちの地名を覚えさせてくれましたが、古文漢文は興味がなさすぎて全ての情報が流れていきましたからね。
基本、これと同じ理屈です(笑)
また、もう一点、大きく時間の質に影響するもの。
それは、自分自身のコンディションです。
以前の記事でも書きましたが、精神的環境が悪くて悩みとかあると集中力が落ちて情報が頭に入りませんし、あとは仕事後で疲れているとか眠気とか肉体的な面も影響します。
実際猛烈に眠い時に、何かマニュアルを読んでもろくに頭に入ってこないわけです。
>>ネットビジネスは環境が悪いと何がやっても結果が出ないのか?
このような点を考えていくと
「時間は量よりも質の方が遥かに大切になる」
ということになるわけです。
時間の質を高めるにはどうしたらいいか?
ここまで踏まえて時間の質を高める最善の方法を挙げると、まず好き嫌いを大事にすることです。
「嫌いなことを我慢してやる」
というのは何に取り組むにせよ本当に伸びにくいです。
文章を書くのが苦手なのに嫌々ブログを書き続けているとかは結構伸びにくいわけです。
そういう場合は、Youtubeとかポータルサイトなどの文章力を必要としないノウハウに取り組む方が明らかに合理的です。
あとは、実際に取り組んでみて「楽しい」と感じるかどうか。
まあ、どんなノウハウでもある程度結果が出ると楽しくなってくるとは思いますが、最低限「苦痛を感じない」ことは重要なファクターではないかと思います。
やはり、取り組むのが苦痛とかだと脳がその情報を拒否してしまいますので、ろくに頭に情報が入ってこないんですね。
だから、結果が出ないという悪循環に陥ります。
逆に、例え今は稼げていなくても「何となく楽しい」と思うものであれば勝手に脳がその情報をキャッチするようになります。
それによって、いつの間にかその分野について詳しくなって結果が出るという好循環に乗るわけです。
よって、
「なるべく楽しめること」
「なるべく好きになれそうなこと」
こういうものを選択するのが大事です。
その上で、時間は特に制限を設けずに没頭するくらいが良いと思います。
また、その上で環境は馬鹿には出来ないので、なるべく環境を整えて集中できる状態を作ることです。
ということで参考にされてください。
それでは上原でした。
PS.
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