上原です。
今回は質問でも多い、「Youtubeの説明欄からの外部リンク」についてちょっと書いておきたいと思います。
著作権違反以外にもYoutubeは削除される可能性がある
まず大前提になるのですが、Youtubeにはペナルティという仕組みがあります。
このペナルティというのは、著作権違反等で動画が削除されたりすると受けるというものです。
同一チャンネルで3回ペナルティを受けるとチャンネル停止になります。
ここで、ペナルティになる原因として多くの人が著作権違反の存在は知っていると思いますが、それ以外にもコミュニティガイドライン違反というものが存在します。
コミュニティガイドライン違反というのは、公序良俗に反するコンテンツを指します。
例えば、暴力系とかエロ系、誹謗中傷系が該当しますが、それ以外にもスパムも含まれるのです。
で、著作権違反とコミュニティガイドライン違反は別物なので、これらのペナルティの数は合算される事はありません。
なので、コミュニティガイドライン違反を2回して著作権違反を1回という場合は、チャンネル停止にはならないという事です。
ここで、コミュニティガイドライン違反で注意したいのがスパムによる違反です。
Youtubeからの外部誘導はスパムでコミュニティガイドライン違反なのか?
ちょくちょく頂く質問で
「Youtubeの説明文で外部にリンクを送るとスパム判定を受けるのか?」
というものがあります。
確かに、Youtubeの規約にはこのように書いています。
Youtube規約より引用
コンテンツの主な目的が人々を YouTube から別のサイトへ誘導しようとするものである場合、そのコンテンツは YouTube のスパムポリシーに違反すると見なされます。
こうしてみると外部誘導自体がアウトに見えるかもしれません。
ただ、もし外部誘導自体を一切したくないのであれば、説明欄にURLを入れる事自体不可にすれば良いだけの話で、現状そうなっていないわけです。
ここで重要なポイントとしては
「主目的が外部誘導なのかどうか?」
という点です。
あくまでも、動画を視聴してもらう事が主目的で外部誘導がサブ的な位置づけであれば、アフィリエイトをしても問題ないという事です。
故に、きちんと作られている動画にメルマガへのリンクが貼り付けられていると言う形であれば、何の問題もないという事です。
ここで大事なのは
「誘導目的が主だと見えないように意識する」
という事です。
その為に大事なのは、まず、あまりにもクオリティが低い適当に作った動画からは外部誘導のリンクを貼らないという点です。
例えば、1枚だけの画像に文字が流れるだけとか、あまりにも雑な動画でかつ短い15秒くらいのもので誘導をしていると怪しいという事です。
あとは、全ての動画で誘導をするよりも
「特定の動画でのみ誘導をする」
という事をする事で外部誘導でスパムだとみなされる確率は下がります。
例えば、動画Aを作りこの動画Aで
「Youtubeでの稼ぎ方について解説」
をする。
あくまでもYoutubeでの稼ぎ方がメインで外部誘導がメインに見えなくしておき、説明欄にメルマガページ等のリンクを貼る。
そして、動画Bや動画Cではアクセス数を集め、動画Bとか動画Cの説明欄からは動画Aへのリンクを送る。
こういう感じの構成にしておけば、外部誘導をしている動画は動画Aのみになります。
そして、動画Bや動画Cからは
「あくまでもYoutube内部でリンクを送っているだけ」
と言う体裁になるわけです。
動画B
動画C
動画D → 動画A → メルマガページ等
動画E
動画F
こういう形ですね。
基本的にYoutubeは動画Bとか動画Cとかで動画Aへリンクが送られている事は分かれど、動画A内で外部リンクが存在する事は判断できません。
故に、こういう形式であればより安全に外部誘導が出来るという事です。
基本的に、「Youtubeで稼ぐ事に興味がない人」も普通の動画中には数多く含まれるわけです。
例えば、ラジオ音源等で芸能系の動画を作ると再生回数は伸びやすいです。
しかし、「Youtubeで稼ぐ事に興味がない人」の絶対数が増える以上、直で誘導をすると
「この動画、変な宣伝ページに誘導していて何かうざいな」
という風に思われる確率も相応に上がるという事です。
しかし、あくまでもYoutube内の別動画への誘導であれば「興味がない動画」と言う風になるだけでスパム判定を回避しやすくなるというわけです。
この辺は是非意識してみて下さい。
あと、万一、動画削除とかされた場合はそのアカウントは捨てて別アカウントを使う方が無難です。
また、Youtubeから削除の連絡がきた場合も、異議申し立て等をすると逆効果になるケースもありますので、この辺はあまりお勧めしません。
色々書きましたが、Youtubeからの誘導は何だかんだで最も旨味があるし稼ぎやすい分野でもあります。
YTM(ユーチューブトレンドマーケティング)という教材で学ぶことが出来るので、アドセンス以外のキャッシュポイントを作る場合は是非こちらも導入してみて下さい。
>>YTM(ユーチューブトレンドマーケティング)の特典付きレビュー
という事で参考にされてください。
それでは上原でした。