上原です。
今回はインフォトップのランキングにランクインしていた、
「MSMP(マンガせどりマスタープログラム)」
という、せどり教材についてレビューしていこうと思います。
個人的に、ヘッドコピーはメリットを一番打ち出すべきところだと思うんですが、訴求力の弱い話をブッ込んできたところをかなりつっこみたいのですが、その辺はひとまずスルーしてレビューしていこうと思います(笑)
実際にMSMPを購入して内容を確認しましたが、セールスレターの文言と実際の内容の解離が大きかったので、内容の前にセールスレターについて少しレビューしてみます。

Contents

MSMP(マンガせどりマスタープログラム・井上智也)のレビュー

特定商取引法に関する表記
販売者名:井上 智也
住所:神奈川県秦野市三廻部600
販売URL:http://inoue.sedori-inoue.com/

MSMP(マンガせどりマスタープログラム・井上智也)のセールスレターから読み取れる内容は?

このMSMPは古本せどり、特に漫画のセット売りを教えるノウハウを解説している内容ですね。
しかも、せどりと言えば実店舗まで出向いて仕入れますが、セールスレターで読み取れる内容としては、MSMPは電脳せどり、つまりネット完結型のせどりとなっています。
せどりの一番面倒なとこって、検品とか発送ですが、ネット完結型であれば、比較的楽に作業をこなすことができますよね。
しかも日本人には、漫画の文化がしっかり定着していますから、子どもころの願望を、
「セット買い」
で満たす大人は少なくはないじゃないでしょうか。
まあだからこそ、「真新しさ」は無いのですが、王道的で上手く仕入れることができれば高い利益を望むことができます。
一時期セット売りで稼ぐってのは結構メディアに取り上げられましたし、今でも稼ぐチャンスはあると思います。

MSMP(マンガkせどりマスタープログラム・井上智也)の懸念点

他のレビュワーさん曰く、MSMPのセールスレターに載せている実績画像、特にHUTER✕HUNTERが、通常じゃありえない値段で販売されているので、
「自作自演じゃないか」
なんて言われていましたが、これはちょっとなんとも言えませんね。
その時々によって相場は変わりますし、その時たまたま高かった可能性は十分考えられるからです。
ただ、最近のHUNTER✕HUNTERの相場を見るとわかりますが、だいたい5000円前後です。
それを踏まえると、MSMPのレターだと13000円くらいで「何度も」転売したとありますが、正直、倍以上の値段で何度も売れるという主張はちょっと無理があるような気もします。
イレギュラー的に高い相場の時に売れることはあるかもしれませんが、それが安定して「何度も売れる」というのは現実的ではないですね。
買い手だって極力安く購入したいはずですし、最低限リサーチ位はするはずだからです。
ちょっとここは批判とまではいきませんが、多少の「怪しさ」が残ってしまいます。
ただ、それだとしてもやはりMSMPには懸念点が残ります。
それは、ネットで仕入れてネットで売るということです。
ネットは、誰でも手軽に使えるわけですから、一度ノウハウが公開されると、その仕入先に買い手が集中して、競合が避けられなくなるんですよね。
そして、特にマンガという商材の性質上、ネットでの仕入れはどうかと思うんです。
何故かと言うと、その質をチェックできないからですね。
普通まんがせどりは、ブックオフなんかに行って、実際手に取ってある程度「質」をチェックすることができます。
ただそれができないネットとなると、少し不安が残ります。
MSMPのセールスレターでは、
「ネット仕入れ」
「クリーニングや検品が必要ない」
と言うメリットを謳っていますが、ネット仕入れかつ、状態が良いものであれば、必然的に仕入れの値段も高くなります。
私もちょっと調べてみたのですが、やはりブックオフに直に買い付けに行った方が、ネットで購入するよりはるかに安いですね。
ブックオフ恐るべしです。
そして、「ネットで仕入れてネットで販売しましょう」という類の情報商材は、だいたいすぐ消えていってしまうのが実情です。
その原因というのも先述した通り、「飽和」しやすいから、という理由に起因していきます。
やはりマンガせどりと言っても、きちんと価格差のある販路を見つけること。
そして、独自の販路は誰にもバラさないでこっそり稼ぐこと。
これじゃないと厳しいんじゃないのかなと思います。
だからこそ、
「ネットで完結出来るまんがせどりのノウハウなんて本当にあるの?」
という興味本意があり、今回の「MSMP(まんがせどりマスタープログラム)」を購入した次第です。

MSMP(マンガせどりマスタープログラム・井上智也)のセールスレターが誤認識を与える件について。

ヘッドコピーもなんですが、やっぱりセールスがおかしくて、消費者を誤解させるようなことが書いてあるので、この辺ちょっと言及しておこうと思います。
この教材は購入から1ヶ月間、メールサポート、ラインサポートが受けられます。
値段の割に1ヶ月ってのは、結構サービス精神が少ないなと思いますが、それは置いておいて・・・。
要は、サポート期間は一ヶ月。
ただ、レター後半では教材代金を「1日あたりの教材代金」で換算しています。
価格は、39800円ですが、1ヶ月当たりであれば、3316円、
1日であれば109円だそうです(笑)
この辺りはコピーライターがよく使うような、いわゆる「フレーミング効果」という手段なのですが、ちょっとここは笑ってしまいました(笑)
情報商材1本なんて、どう考えても1年間分の情報量なんてつめこんでないでしょうし、サポート期間もたったの1ヶ月。
それなのに、1年の日数である365で割る意味や根拠が私にはちょっと理解来ませんでした。
実際サービスを提供できるのは、たったの1ヶ月なんですから、30日で割って日別換算は1326円となるのが普通です。
まあ、これだとお得感は無いとは思いますが、サポートは1ヶ月しかないのにレターでは商材代を1年の日数で割っちゃうてのは、「やや悪質な感じ」を受けました。
この辺は消費者が勘違いしちゃうので、「やっちゃいけないコピーライティング」だと思います。
コピーライティングは上手に使えば、商品の魅力を引き立てることができますが、悪い方向に使うと誇大広告になりますからね。

MSMP(マンガせどりマスタープログラム・井上智也)の驚愕のアフィリエイト報酬と売り手の思惑

MSMP販売者の井上智也さん曰く、
「今の業界は本当に有益な情報が出回らず、フィリエイト報酬が高い教材が出回っている」
とのことです。
で、これは賛否両論あると思いますが、私は間違った認識だと思います。
現実的に見て、良いものはインフォトップランキング上位にずっと入り続けていますし、悪いものは、ランキングからすぐ消えてなくなっているからです。
で、MSMPのアフィリエイト報酬の方、ちょっと気になったので
調べてみました。
見て頂ければおわかりになると思いますが、MSMPのアフィリエイト報酬は398円です。
つまりまあ、アフィリエイターに広めてもらう気は無いということですね。
これだけアフィリエイト報酬が低いと、いくら質の良い情報商材でも綺麗事抜きで言えばアフィリエイター側からしたら広めるメリットがありませんからね。
それだけ販売者はMSMPの内容に自信があると思うので、今後、どれだけランキング上位に食い込み続けられるか、その動向を見守っていこうと思います。
まあ、ただ単にアフィリエイト報酬をケチっているような気がしないでもありませんが・・・(笑)

MSMP(マンガせどりマスタープログラム・井上智也)の内容のレビュー

セールスレターへの突っ込みはここら辺にしておき、実際にMSMP(マンガせどりマスタープログラム)の中身にも言及してみたいと思います。
まず、PDF自体が結構「スカスカ」で、ちょっと読み辛いってのが率直に思った事です。
目次に記載されてるページ数と、実際のPDFのページ数が全くリンクしてない辺りもちょっとイラっとしました(笑)
「なんか読み手に対して優しくないなー」
と。
一応「4万近い金を払った」という理由があるから読みましたけど、これが無料レポートだったら間違いなく途中で読むの止めてます。
ちなみに私が特典として購入者さんにお渡ししているコンテンツは、大体がこんな感じです。
対するMSMP(マンガせどりマスタープログラム)は全般に渡ってこんな感じが続きます。
流石にちょっとスカスカ過ぎませんか?笑
MSMP(マンガせどりマスタープログラム)はPDFのページ数こそ250ページ程あって、ボリューミーに見えますが、無駄な改行や行間を削ったら50ページ位はスリムになるんじゃないかと。
で、ページ数こそ多いものの、序盤はAmazonの登録やらモノレートの見方など基礎的な講座で、100ページ程読み進めてみてもまだ「漫画のセット売り」ノウハウが始まらないのには参りました。
まあ、この辺りは
「基礎的な内容から解説していて初心者にも優しい」
と捉えるか、
「無料で調べられる事を記載してボリュームの水増しをしている」
と捉えるかは、手に取る人のレベル次第でしょうけど。
なんにせよ、肝心の「漫画セット売り」のノウハウ自体は150ページ程です。
(無駄な行間が多い関係から実質のページ数はもっと減りますが)
そして、セールスレターからの情報では完全に電脳でのノウハウだと思い込んでいたのですが、実際に教材を読み進めると普通に店舗仕入れがメインで
「やられた!」
というのが率直な感想です(笑)
「ネットで完結出来るまんがせどりのノウハウなんて本当にあるの?」
こんな疑問から実際にMSMPを買ってみたのですが、やはりそんな都合の良いノウハウはないようですね。
それはさて置き、MSMP(マンガせどりマスタープログラム)で提唱されてる手法としては「定番もの」「プレミアもの」「トレンドもの」の3つの解説がなされています。
MSMP(マンガせどりマスタープログラム)ではこの3つの中で「トレンドもの」が目玉ノウハウらしく、トレンドものに関してはリサーチ方や、トレンド察知の方法などは詳しく記載してありました。
その反面、「定番もの」や「プレミアもの」におけるパートはかなり薄い情報しか載ってませんでしたね。
というか、ノウハウというより
「こんなセットが売れました。これを僕は定番ものと呼んでいます」
こんなニュアンスの事しか書いてませんでしたね。
ノウハウというよりは概要の紹介と言った所でしょうか。
それこそいざ初心者の人が読んだ際に、高確率でPDFで「紹介」されているセット本以外に「さて、何を仕入れれば?」となるでしょうね。
それはランキング等の「おおよその仕入れの基準」が一切記載されてないからです。
例えば「定番もの」の項目で以下のような記述がありました。
「要するに、こうしたものが定番コミックセットです。」
なんか当たり前のように「要するに」と言ってますが、
何も「要して」いませんし、そもそも「要する」ようなノウハウ自体書いてありませんからね。
漫画のせどりやセット売りという手法そのものは否定しませんが、このMSMP(マンガせどりマスタープログラム)は価格も39800円と、かなり高めなので、私はあまりお勧めはしませんね。
理由はここで述べてきた通りです。
まあ、薄利多売でコツコツ稼ぎたい人にはいいと思いますが、MSMPの中にこの分野のノウハウで39800円もの金額に見合うノウハウは、少なくとも私の感覚としては「無い」ように思えます。
そういうところも含めて、今回取り上げさせてもらった
「MSMP(マンガせどりマスタープログラム)」
は、セールスレターの誇張表現や、内容の薄さも含めて、お勧めしません。
ネット完結型のせどりがしたいなら、普通にこちらの「無料教材」で学んだ方がはるかに有益ですので、39800円をMSMPに投資する位なら、まずはこちらの「無料教材」のノウハウを読んだ方が良いです。
それこそ仕入れに使える資金が39800円もあるなら、こちらのノウハウであればかなりの金額が稼げますからね。
以上、MSMP(マンガせどりマスタープログラム)の批評でした。
参考にされてください。
それでは上原でした。
≪追伸≫
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