上原です。
インフォトップ売上ランキングで、ここ数日1位になっているツール教材があります。
元お笑い芸人のアフィリエイターこと大田賢二さんのこのツールです。
配布型アフィリエイト戦略ツール「D-TOOL」(株式会社オタケン)
http://d-tool.biz/
よく売れているようなので、さぞ斬新なツールなんだろうと思いセールスレターの方に目を通していったのですが・・・
何スかこれ(笑)
何で今更こんなツールが売れているのか完全に意味不明ですが、今だにこんなツールでも売れてしまう業界なんだなと思い、改めて業界のレベルの低さを感じてしまいました。
「何で買ってもいないのにそんな事が言えるんですか?」
と思われるかもしれませんが、こんなレべルのツールは買うまでも無く有効なものかどうかくらいは、流石にセールスレターを読めば普通に分かります(笑)
一応、私がそう断言する根拠などと併せて、レビュー(というか批評)はしておきたいと思います。
配布型アフィリエイト戦略ツール「D-TOOL」(株式会社オタケン)大田賢二
何というか、こんなツールがバンバン売れるって事は、これをバンバン売っているアフィリエイターがいるって事になります。
大田賢二さんのアフィリエイト実績を考えると、月に何百万円も売り上げるアフィリエイターさんではないので、取り巻きのアフィリエイター仲間が売り込んでいるのかもしれません。
まあ、誰が率先して売っていようと個人の自由ですが、結論から言えば、私個人としては全くお金を出す価値を感じないツールです。
要するに、これは「4つのツールの再配布権利を貰える」というもので、その4つのツールというのが下記のようなツールという事になってます。
・KARATUBE
・Trend Retweet
・Multi Social Viewer
・GOLTUBE
ザックリと各ツールの概要だけ解説していくと、
「KARATUBE」は国内のカラオケランキングとYouTubeを連動させ、それを全自動で再生できるというツール。
Trend Retweetは、ツイッターでよくツイートされているツイッター内のトレンドキーワードを抽出できるツール。
Multi Social ViewerはSNSやASPのアカウントを管理するツール。
GOLTUBEはゴルファーをターゲットとしたゴルフ動画だけを扱ったツール。
・・・以上です。
どれも普通に必要性を感じないのは私だけでしょうか(笑)
唯一「マシ」だと思うのはTrend Retweetくらいで、それ以外のツールはお金を貰ってもいらないです。
パソコンが重くなるだけ損なくらい要らないツールですね・・・。
カラオケランキングと連動してユーチューブを再生?
そんな事、あえてパソコンにツールを入れてまで、したい人います?
カラオケマニアの人?
そんなカラオケマニアの人が喜ぶツールを誰に配るんですか?
それ配って何か意味があるんですか??
唯一「マシ」な「Trend Retweet」にしても、ツイッターでよくつぶやかれているキーワードが分かったところで肝心なのは
「それをどうするか?」
という話です。
ゴール(目的)を設定しないまま行動しても目的地にはたどり着かないのです。
>>ネットビジネスで無駄なく成果を出すには「ゴールから逆算する事」が大事
これも結局そこまで優位性のあるツールではありません。
Multi Social Viewerなんてその辺で無料で手に入るツールですし、あえて必要性を感じるようなものでも何でもありません。
極め付けの「GOLTUBE」はもう説明するまでもなく普通に要らないです。
ゴルフ関連の商品を扱っている人でも無ければまず用無しでしょう。
こんな「要らないツールの詰め合わせ」の配布権利。
これがメインのツール教材ですよ?
これを買っている人達がどういう目的で買っているのかちょっと理解に苦しみます。
こんな要らないツールを配って何の意味があるのか。
すなわちこんな要らないツールの配布権利に何の価値があるのかという話です。
少なくとも、この4つのツールの1つにでも「魅力」を感じない限り、普通に考えればその配布権利が欲しいなんて思わないはずです。
ただ、上記で4つのツールの説明を聞いて、あなたは1つでも「欲しい」と思うものがありましたか?
無料で貰えるにしても私は要らないツールばかりですし、こんなツールを貰ったところで配布してくれた人に対してビジネス的な目線では尊敬もブランド価値も感じません。
探せば他に似たようなツールはたくさんあるからです。
要するにどれも「要らないツール」というだけでなく、そもそもの「オリジナリティ」が無いわけです。
そんなレベルのツールを4つ詰め合わせて再配布権利を付けて16800円は、私的には流石に「ぼったくり」としか思えません。
むしろこのレベルのツールなら、この再配布権利そのものを無料で配っていいくらいです。
それくらいで初めて「妥当なもの」だと思いますけどね。
少なくとも私はこのツールの配布権利に到底16800円もの価値は無いと思います。
ただ、もしも仮にこの4つのツールがもっと優位性のあるもので、オリジナリティに溢れた本当に価値のあるツールだったら・・・。
確かにそれならツールの質によっては価値があります。
でも、それだったら大田賢二さんはこのような、再配布権利を付ける形では「売っていない」と思いますね。
そもそもこういう「配布ツール」というものは、オリジナリティのあるものを「自分だけ」が配布していて、そこで初めて価値を感じてもらえるものだと思います。
あの人もこの人も無料配っているツール。
そんなツールに価値を感じますか?
裏を返せばこの「D-TOOL」が本当に価値があるものだったら、こんな形で「人にその配布権利を売る」よりも、大田賢二さん自身が独占的にそれを無料で配布して、ブランド価値を高めていった方がメリットは大きいはずなんです。
少なくとも配布しただけで圧倒的に感謝されるくらい凄いツールなら、人に配らせないで自分だけのオリジナルツールとして、リスト集めやブランド構築に使った方がいいに決まってます。
つまりこの「D-TOOL」というもの自体、当の大田賢二さん自身が
「自分で配布していくより配布権利を売った方が儲かる」
と判断したという事ですから、言ってみれば「そんなレベルのツール」なんですよ。
そんなツールの配布権利が16800円ですからね。
何ともそれらしいセールスレターになっているので、あたかもそれが物凄いものかのように書かれていますが、言ってしまえばそれだけの話です。
そもそもこんなレベルのツールを大量に配布できるような集客力があるなら、何もこんな無価値なツールを配布しなくても稼げますから。
むしろこのツールを配布する事自体がマイナスになってしまっている気さえします。
私ならこんなツールを貰っても嬉しくも何とも無いので。
まあ、どういう人達がこのツールを買っているかは何となく想像がつきますが、この手のセールスレターに乗せられて買ってしまうような人は、そもそもツールを配布していく段階で躓くような人達です。
むしろ無理にこんなツールを配ろうとする方が遠回りですよ。
もっと自分なりのオリジナリティを出していく工夫をした方が良いです。
こうしてまた無意味な出費を重ねて、アフィリエイトは稼げないって思う人が増えるんですね。
こういうツールが売れている事自体が悲しい現実だと思います。
まあ、あくまでも私の個人的な意見ですけどね。
こんなツールの配布権利に16800円も払うなら本当に価値があるツールや教材は他にいくらでもあるのに・・・。
(いくらでも・・・ではないですね。)
以上がD-TOOLのレビューでした。
参考にされてください。
それでは上原でした。
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