上原です。
ちょっと用事があって銀行に行ってきた時にふと感じた事です。
私はUFJとみずほを使っているのですが、これらの銀行のATMの性能が随分と違うなと感じます。
UFJでお金をおろすのは結構早いけど、みずほのマシンは結構遅い。
UFJのATMの後にみずほを使うとややストレスが溜まります。
この差は中で動いているコンピューターの演算速度とかその辺の差になるわけです。
ただ、このちょっとしたコンピューターの処理速度の差が、
「これから先の時代で収益の違いになるのはほぼ間違いないだろうな」
とふと感じました。
FXの自動売買ツールのシステムで勝てるのか?
というのが、実は最近FX系のシステムの質問を多く頂きます。
私のサイトではFXの商材を一切扱っていませんが、何故かFXの自動売買系の商材についての意見を聞かれることが多々あります。
ちなみに、私はFXの経験はほぼない初心者です(笑)
ただ、初心者はこれから先の未来、テクニカルな意味では勝つのが厳しくなってくるのは明らかだと私は考えています。
(現在はまだまだ消費者レベルでも勝てるとは思いますが近未来の話ですね)
それは、FXにしろ株にしろシステムの時代に突入しているからです。
基本的には株式にしろ何にしろ「安く買って高く売る」という、ベースは転売と何ら変わらないビジネスです。
これを短い期間でやると投資ではなく投機になり、投機になればなるほどシステムが有利になります。
ネットビジネスでは事実上、投機を勧める案件が大多数を占めているわけです。
「システム動かして短期的にドカンと稼ぎましょう!」
という案件ですね。
で、この投機の世界では数年前くらいからは超高速取引業者が台頭しているのが実情です。
この超高速取引業者というのは何なのかというと、Aさんが株を売りたいと思い、Bさんが株を買いたいと思った時。
通常であればAさんとBさんとの間で取引が成立します。
しかし、超高速取引業者はこの0.001秒の間に割って入る事が出来るわけです。
そして、ちょっと高く買ってちょっと高く売る。
こういう処理を一日に何万回も行います。
この手法は色々あるようですが、とにかくスピードが勝負でより早く割り込めたら負けなしの勝率100%となるという理屈です。
本当の意味での後出しジャンケンです。
これはシステムだからこそ実現できるわけですね。
株でなくてFXでも基本一緒です。
アメリカの超高速取引業者ヴァーチャ・ファイナンシャルが、
「創業5年半で負けたのは1日だけ。それも発注ミスが原因。」
という内容の資料を出して話題になった事も記憶に新しいかと思います。
故に、同じ土俵だと人間が勝つ事は実質的に不可能になってきているというわけです。
で、ここで命を握るのはスピードです。
世には色々なシステムがあるでしょうが、原理を考えた場合に、最終的にはより早い処理速度を持つシステムが勝者になるはずです。
一番最初にみずほとUFJの話をしましたが、銀行のマシンでも処理速度に雲泥の差があります。
別に銀行のマシンは競争しているわけではありませんので、処理速度は極端な話どうでも良いですが、FXのような取引によると速さが全てを左右するでしょう。
最も早く演算し割り込める処理速度を持つロボットが扱える業者がより早く0.001秒に割り込み、この先の勝者になるわけです。
それ以外は極端な話、負け続けるでしょう。
そして、論理的な計算スピードが等しい場合、どういう競争になるか?
それは、物理的な距離になります。
例えば、注文を受けるシステムと同じ建物の同じフロアに自分のコンピュータを置くのは当たり前です。
別フロアとか別の建物だと回線の遅延が起こるからです。
また、東証のJPXサーバーのすぐ真横にあるサーバーを貸し出すという話が以前あったようで、その際には超高速取引業者が殺到したらしいです。
何故かというと、もし物理的に離れているとそれだけで回線が遅れるリスクがあり勝てなくなるからです。
物理的に近いと、0.001秒の戦いで圧倒的に有利になるというわけです。
要は、最終的に株等で勝者になる事が出来るのは論理的に最も早く、物理的に最も距離が近い業者になるわけです。
で、これが個人に関係あるのかと言うと、現在はそこまで関係あるわけではないでしょうが、この流れは
近未来は個人の取引にも影響してくると思われます。
そして、早いシステムを組める業者、物理的に最も近い場所を抑えられる業者は本当に限られるわけです。
では、その業者がネットビジネスをやっている輩が該当するかと言えばそんなはずはないです。
ネットビジネスで大型案件でも、動くお金はせいぜい何億かとかその程度だと聞きます。
しかし、金融の世界ではそれよりも遥かにデカいお金が動くわけで、当然システムにも多額の投資をするわけですよね。
また、超高速取引業者であったりゴールドマンサックス等の投資銀行なんかが、この辺を握っているわけですからね。
ゴールドマンサックス関係者が今回のアメリカ大統領選挙でも色々な候補者のバックアップについて資金援助もするようですが、そういう連中や超高速取引業者の影響力がこの世界では強いわけです。
そういう事を踏まえて考えた場合に、ネット上に登場するどこの馬の骨とも知れない意味不明なシステムで本当に勝てるのかという話です。
もしかしたら今は何らかの奇跡的に勝てるかもしれません。
でも、将来は結構未知数だったりします。
私が度々お伝えしているのは
「自由になる為の方法」
ですが、これは一過的に稼げれば実現できるものでもありません。
長期的に稼ぎ続けないとダメなわけです。
少なくとも、投機という意味で考えた場合に、この手の自動売買ツールを使う時点で多くの場合でカモになるのは間違いないと思っていてください。
同じ土俵で戦うとしたら、より高度なシステムを持つ競合に勝てるはずがないからです。
一方で、自分で相場を読んで自分で判断する「投資」になると上記とは話は変わってくると思います。
例えば、長期的な株式投資とかだと、少なくともシステムどうこうは関係なくなるはずです。
土俵を変えるという事です。
この辺りを踏まえると、短期的な投機でわけがわからないシステムにお金を突っ込むのはやめた方が賢明ですが、しっかりと中長期で取り組む投資であれば、まあ個人にも勝算はあるかな、という感じですね。
まあ、私はFXは詳しくありませんし、はっきり言ってこれは大風呂敷を広げた初心者の意見です。
ただ、システムという部分で原理原則を考えた場合に、最終的には回線の速度とか物理的な距離がモノを言い、それは資本力だとかで決まってしまうという事。
これは揺るぎようのない事実です。
間違えてもネット上のわけがわからないシステムなんかに投資しても、長期的には明るくならないよという感じです。
FXの自動売買ツールよりもアフィリエイトをお勧めする理由
いずれにせよ、金融市場は世界中でも最も儲かる市場だからこそ、最も競合が強く個人が勝つのが厳しい分野です。
そういう分野と比べるとアフィリエイトなんて競合なんて存在しないに等しいわけで、個人が生活レベルを稼ぐという意味では、どう考えてもアフィリエイトの方が遥かに難易度が低いのは確実です。
まあ、FXとか金融というキャッチーなフレーズをアフィリエイトのスキームに乗せて売り込みを図る人は
多いのですが、そんなものには手を出さない事を推奨しておきます(笑)
他でもない金融系の商材を売っている人こそが結局は
「情報発信とアフィリエイトで稼いでいる」
わけですからね。
ネタとしてキャッチーだという理由でFXとかが好まれて使われているだけの話です。
何せ、アフィリエイトの競争相手はろくに勉強もせずに、少しでも困難があればすぐに挫折する人が大半ですから。
そんな中で少しでも抜きん出れば良いだけですから、競争と言う意味では相対的に見てかなり楽な方だと個人的には思います。
(もちろん大変な事に変わりはないですが、金融とかに比べると、という意味です)
全くの未経験でも1年くらい徹底的に学べば、通常の分野より遥かに目に見えた収入になるのがアフィリエイトの分野です。
だからこそ、アフィリエイトで手堅く稼ぐ方が合理的だと思いますね。
という事でちょくちょくご相談があるFX等のシステム系についての私見でした。
参考にされてください。
それでは上原でした。
PS.
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