上原です。

先日、インフォトップで売れ筋のツール教材をレビューしましたが、またまた新たなツールがランキングトップに躍り出てます。

こちらです。

Cyfons -新世界スクールシステム-(山内千明)

http://www.nssys.net/lp/

少し前も「Twitter Brain」というツールが売れてましたし、ここ最近はツールが売れ筋になっている珍しい傾向ですね。

ただ、いずれも全く用途が違うツールですので、それぞれ異なる客層が購入していっているものと思います。

先日レビューした「D-TOOL」は、もう右も左もわからない初心者さんが、それこそ右も左もわからず買わされてるだけという感じですが、今回の「Cyfons」は売り方的に見て完全に真逆ではないかと思います。

そういう意味では先日レビューした「D-TOOL」よりは、遥かに良い意味で評価できるツールです。

その辺りの観点も含め、読者さんからのレビュー依頼も数件ありましたので、このブログでも一応取り上げておきたいと思います。

Cyfons(サイフォンス)の有効性とその評価についてレビュー、評判

もうこの「Cyfons(サイフォンス)」というツールはセールスレターを読んでみて、その必要性を感じるか否かというものですので、本当に必要性を感じる人だけが購入しているものと思います。

というより、もっと正確に言えば、こういうツールの必要性を感じるような、

「そこに特化した教育をされている人達」

が購入しているといった方が適切かもしれませんね。

その仕掛け人はセールスレターの中でも度々名前が出てますが、新世界アフィリエイトでお馴染みの「新田祐二さん」こと「みんてぃあ」氏だと思います。

要するにこの「Cyfons(サイフォンス)」の購入者さんは、新田祐二さんにそのビジネススタイルやアフィリエイト手法を教育された人達がほとんどだと思います。

新田祐二さんと言えば「新世界アフィリエイト」。

要するに、新世界アフィリエイトの実践ノウハウをより実行しやすくする為のツールですね。

新世界アフィリエイトの手法と言えばまさに会員制サイトやメンバーサイトを作り、そこを「新世界」と称して会員やメンバーを貯めこみ、そこで更なる教育とブランド化を図るというノウハウです。

その手法に適したツールという事で「Cyfons(サイフォンス)」を作ったという感じだと思います。

参加型の企画などを作り、そこに会員を集って一体感を作り、そのコミュニティへの参加している事に価値を持たせ、体験価値によってブランド力を高めていくという手法です。

会員制サイトで主催者が一方的な情報発信をするのではなく、会員同士で交流を図らせて「参加価値」を持たせていくわけです。

さすがSNS全盛期の次世代的なアフィリエイト手法という感じですね。

まあ、それを実践するとなると口で言うほど簡単ではありませんが、こういう手法でビジネスを展開したい人には普通に使えるツールだと思います。

ただし、同じような事はスカイプやフェイスブック、最近だとグーグル+を利用しても出来るので、一応そこに「メール配信機能」を付けたのがこの「Cyfons」です。

・コミュニティ(会員制サイト)システム

・会員管理システム

・ステップメールシステム

主にはこれをセットにしたシステムという感じかと思いますが、ちょっと不安なポイントはやはりメール配信のシステムですね。

要するに「Cyfons(サイフォンス)」を使う時点で、専用サーバーを借りての独自配信を行う事になりますので、その到達率がどれくらいになるかはひとつのポイントになると思います。

セールスレターでは「エックスサーバー」を推奨していますが、それだけにこのツールが売れれば売れるほど、多くの利用者がエックスサーバーを利用していく流れになります。

当然そうなれば利用者は皆、そのエックスサーバーでメールマガジンの配信をバンバン行っていくわけです。

エックスサーバーは「共有型」のレンタルサーバーですので、言ってみればこれは皆でそのサーバーを共有して、そのサーバーからメルマガを発信しているのと一緒です。

少数の人が無茶な配信をしていくだけで、エックスサーバーからの配信されるメール自体、どんどんその到達率が悪くなっていきます。

極論、一人が無茶苦茶なスパムメールをバンバン送るだけで、他の利用者にその代償が降りかかってくる事になります。

サーバーも同じ、配信システムも同じなので、利用者が全く違っても同じようなメールだと判断されてしまうんですね。

こういうメール配信機能はそういう懸念点があります。

メールの到達率は言うまでも無く物凄く重要です。

そこに大きなリスクを抱えていくのはちょっと怖いですよね。

「メール配信機能が付いてるなんて、なんて便利なんだ!」

と、素直に喜ぶのは危険だって事です。

そういうリスクがあるシステムだという事ですから。

ですので、仮に私自身が「Cyfons(サイフォンス)」を使用するなら推奨のサーバーでは無く、確実に他のサーバー環境を用意して運営しますね。

そもそも「Cyfons(サイフォンス)」の提唱する会員制ビジネスは有効なのか?

ではちょっと視点を変えて、この「Cyfons(サイフォンス)」が提唱している

「参加型の会員制ビジネスは有効なのか?」

という点についての私見を。

これは現に新田祐二さんがそれなりに成功しているわけですから、その有効性についてはある程度は実証されていると思います。

ただ客観的に新田祐二さんや彼のお弟子さん(?)達の実績を見る限り、この方法だと月収1000万円代の壁は越えられないように見えますね。

勿論これもやり方次第ではありますが、この手法でそれ以上の大成功事例というのはちょっと見た事が無いです。

私の個人的な見解を言えばあまり初心者向けの手法とは言えませんし、かと言ってある程度のスキルを付けたなら、そこまで依存するほどメリットのある手法とは一概に言えない気がします。

その辺りは新世界アフィリエイトのレビュー記事でも解説したとおりです。

>>新世界アフィリエイトのレビュー記事

何かの企画を立てて人を集めてその意見を集め、今後のコンテンツにそれを活かしていくという点には賛成です。

ただ、会員同士の交流というところはメリットもあればデメリットもありますので、ポイントはそこをどう捉えるかですね。

新世界アフィリエイトや「Cyfons(サイフォンス)」では、この会員制ビジネスのスタイルを「ファンの囲い込み」と称していますが、会員同士を交流させていくのはそういう観点では私は逆効果だと思ってます。

本当に「囲い込みたい」なら、注目を集めていくのはあくまでも自分からの発信情報だけに留めた方がいいと思うんですけどね。

リアルな場で同じコミュニティに参加している人同士が意気投合して仲良くなったりするのは全然いいと思うのですが、こういうネット上だけで顔も知らない者同士が上辺だけの知識で交流を図っていく事の優位性を感じません。

それは当人達の為にもなりませんし、ビジネス的な目線も含めて色々な意味で私はデメリットの方が多いと思ってます。

まあ、それも結局はやり方次第なので意見は人それぞれでしょうけどね。

こういう会員制ビジネスというスタイルを取り入れたいなら購入しても良いツールだと思いますが、メール配信のシステムにはちょっと気を付けた方がいいと思います。

私は推奨サーバーを使わない事を推奨しますね。

というわけで以上が「Cyfons(サイフォンス)」のレビューでした。

参考にされてください。

それでは上原でした。

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