上原です。
つい先ほど
「アフェリエイトは簡単に月30万円稼げますか？」
という質問がきました。
・・・見れば分かりますが、アフェリエイトではなくアフィリエイトが正しいです。
フェではなくフィです。
実は、たまにこういう間違った単語を使った質問がくるんですが、こういう質問をされる時点で厳しいのではないかと思うんですよね。
何故かというと
「自分が取り組むビジネスの名前すらちゃんと言えていないから」
です。
例えばトヨタの面接で
「私はトミタにとって必要な人材です！」
なんてアピールしても不採用なのは誰がどう見ても明らかなはずです（笑）
アフィリエイトの事をアフェリエイトと言ってしまうのもこれと同レベルで、その時点で
「スタート地点にすら立っていない」
と言えるので、稼げるはずがないんですよ。
「簡単に稼げる事」がよくアピールされるこの業界ですが、さすがにこのレベルだと稼ぐのは厳しいと思うので「ネットビジネスが簡単」という事の本当の意味をまずは理解した方が良いとは思いますね。
＞＞ネットビジネスが「簡単」で「稼ぎやすい」本当の意味を勘違いしてはいけない
さて、今日はブログにしろYoutubeにしろ、ビジネスが中々上手くいかない時に意識したい目線についてシェアしていきたいと思います。
ネットビジネスはネット上で店をやるのと同じである
私は基本的に、ネットビジネスは
「ネット上でお店を運営するのと同じである」
という風に考えています。
つまり、「お客」がいて自分が「お店」だという事です。
だからこそ、何をやるにせよ「お客」の事を徹底的にイメージする事が大事だという事です。
ブログの場合、分かりやすいところだと「情報の見つけやすさ」なんかは非常に大事です。
パッとブログを見てどこに何があるか分からないとか、文字が詰まっていて読みにくいとかだと、「お客」から見たら目的が果たせないわけですから利便性が低い店という事になります。
これは、言ってしまえば飲食店の店内が段ボールとかで散らかっているのと一緒です。
店内が段ボールで散らかっているのに
「繁盛させる」
なんて無理は話でまずは「片づける」事の方が優先なんです。
自分のブログを見やすくしたりデザインを整えるのはこれと一緒だという事です。
「自分が見れば分かる」のではダメで、「お客」から見て分かりやすくないと意味がありません。
また、ブログの内容も徹底的に「お客」をイメージして記事を書きます。
「読んでいてつまらないかどうか？」
とかは当然ですし、細かな単語なんかも
「この単語を入れて読者は理解できるか？」
とかも考えます。
ブログの「記事」というのは飲食店における「料理」ですから、テキトーなものを作っても読んでもらえません。
よく、初心者の方から
「マニュアルを読んで記事を書いたのですが結果が出ないです」
という類の相談を受けます。
しかし、これは飲食店で言えば
「レシピ通りに料理を作ったのにお店が流行りません。どうしてでしょう？」
という事と一緒だったりするわけです。
お客から見ると
「レシピ通りに作っているか作っていないか」
なんて知ったこっちゃない話で
「美味しいかどうか」
が大事なわけです。
つまり、
「マニュアルを読んで記事を書いたのですが結果が出ないです」
という言葉には
「お客から見てどうなのか？」
という視点が欠けてしまっている可能性があります。
だから結果が出ないんです。
この業界では、基本的に何かしらのマニュアルを購入し、そのマニュアルを元にブログ等を作るケースが多いかと思います。
だからこそ、マニュアルの方に目線がいきがちなのですが、結局のところ最終的にお客から見て大事なのは
「ブログが面白くて読みやすいか？」
「最終的にそのブログでお金を落とす気になるか？」
という事なんです。
飲食店でも、店主がどういうレシピを学んできたかとか、どこで修業したかとかは知ったこっちゃない話で
「出てくる料理が美味しいかどうか」
と同じ事ですね。
だからこそ結果が出ない時に
「ブログに足を運んでくるお客から見てどこが悪いのか？」
という事を意識したほうが良いという事ですね＾＾
これをやる際に、ライバルサイトなんかに足を運んでみて
「客としてどこが分かりやすくてどこが分かりにくいか調べてみる」
というリサーチをしてみるのは結構お勧めです。
何故なら、ライバルサイトになると自分が作っている側ではないので「お客目線」で見ることが出来るからです。
その上で、自分のサイトに足を運んで
「どこが分かりやすくてどこが分かりにくいか」
を見ると、今まで見えてこなかったものが色々見えてくるケースも多々あります。
上記ような目線で自分のサイトを見てから改めてマニュアルとかノウハウを読むと
「今まで見えてこなかった部分」
も見えてきたりするわけですね。
特にブログなんかは本当に「自分目線で作ってしまっている」ケースが非常に多く、「お客から分かりにくい」事は意外と多いです。
しかし、この辺りを改善するだけで売上が平気で2倍、3倍になったりしますからね。
これはブログに限らずYoutubeにしろ何をやるにしろ絶対的に言える事です。
結果が出ない時に
「マニュアルが悪い」
というのは、飲食店を経営している店主が
「レシピが悪いから客がこない」
と言っているのと同次元の事になるのでその点は注意しましょう。
＞＞ネットビジネスで結果が出ない時に誰のせいにするかでその後の運命が決まる
料理がまずいなら美味しくなるようにさらなるレシピを仕入れたり、別の料理を研究したり、お店を綺麗にする等、出来る事はたくさんあります。
ネットビジネスの世界も同じで、「自分のお店 ＝ 自分の媒体」をどうしていきたいのかは自分で考える必要があるという事です。
という事で参考にされてください。
それでは上原でした。
PS.
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