上原です。

一般的に、ネットビジネスの界隈だと「ノウハウコレクター」という言葉は悪い意味で使われています。

意味としては、ノウハウばかり買って、ろくに結果が出ていない人を揶揄した言葉です。

「稼げないノウハウコレクター」については、こちらの記事も併せて参考にしてみてください。

>>ノウハウコレクターを脱却して稼ぐ方法

ただ、「結果を出す」という意味では、ノウハウを手にするのは重要なのは間違いありません。

実際、私自身もネットビジネスに限らず、本業の方でも大量にノウハウを買っていますし、ワークショップや講習にも参加していますから

「ノウハウを集めている」

という意味では完全にノウハウコレクターと言えます。

つまり、ノウハウコレクターと一言で言っても

「稼げないノウハウコレクター」

もいれば

「稼げるノウハウコレクター」

もいるという事です。

今回はこの点について解説していきたいと思います。

ノウハウコレクターで「稼げない」「稼げる」を分ける思考とは?

同じノウハウコレクターでも、「稼げない人」と「稼げる人」に分かれるのは、目的意識の違いに原因があります。

稼げないパターンは「簡単に稼げそうな情報」を探してフラフラしていて、あれこれノウハウに手を出すタイプです。

ただ、当然「簡単に誰でも稼げる」なんて都合の良いノウハウなど世の中にあるわけがないので、期待通りのノウハウはないのが現実です。

そして、「簡単に稼げない」ということが分かると、また次の「簡単に稼げそうなノウハウ」を探すという行動を繰り返します。

これが、典型的な稼げないノウハウコレクターの行動パターンです。

手元にたくさんのノウハウがあるけど、

「何も身になっていない」

という状態が起きるわけです。

一方で、稼げるパターンは何かしらのノウハウを手に知れて、それなりに実践して知識を吸収して、更にステップアップしたり、「キャッシュポイントを増やすため」に別のノウハウに移行していくというイメージです。

これら2つのパターンは

「色々な情報商材を購入する」

という意味では何ら変わりありません。

ただ、「どういう目的で商材を手にするのか?」という点で全く意識が違うわけですね。

前者の場合は

「ノウハウを手に入れて成功させて貰おう」

という意識が近いです。

要は、良いノウハウがあれば自動的に成功できるとかそういう思考で捉えているわけです。

でも、「自動的に成功できるノウハウ」なんて都合の良いものはこの世の中に存在しません。

ですので、いつまでも「目当てのものが見つからない=終わりがない旅」をしているようなものです。

一方で後者の場合は

「自分に足りない知識を補うためにノウハウを手に入れよう」

とか

「より効率的に稼ぐ為にノウハウを手に入れよう」

という意識なわけです。

要は、基準が「自分の知識やスキル」にあり、それを補うためにノウハウを買っているということです。

これが同じノウハウコレクターでも「稼げない人」と「稼げる人」に分かれる意識の差になっているわけです。 

ノウハウの購入 = 仕入れと一緒である

もし現時点で、「稼げないノウハウコレクター」だったとしても、意識を変えると「稼げる」ようになることは多々あります。

ここで大事な概念として、

「ノウハウは仕入れである」

という考え方を身に着ける事です。

私自身がノウハウを手に入れるのにも、単純に「稼ぐ」という以外にも複数の目的があります。

例えば、ポータルサイトの商材を一つ買うにしろ、私の場合は以下のような目的を持ちます。

1.その商材自体で自分の足りないポータルサイトの知識を補うという目的
→ 自分が稼ぐ上で不足しているポータルサイトの知識を「仕入れる」という事

2.その商材を付け加えることで、キャッシュポイントを増やすという目的
→ ブログ以外にポータルサイトの収入源を増やすための情報を「仕入れる」という事

3.その商材自体が自分の商材や情報発信のネタにするという目的
→ ブログやメルマガなどの情報発信で使えるポータルサイトの情報を「仕入れる」という事

4.その商材の内容をレビューする事で情報発信をするという目的
→ その情報商材を使って商材アフィリエイトを行うためのネタを「仕入れる」という事

このように、必ずしも「その商材自体で稼ぐ」だけの目的で購入していないという事です。

仮に購入した商材自体で「稼ぐことがきつい」と分かっても、レビューする用のネタになるわけですし、内容自体が自分の情報発信のネタにもなるわけです。

そう考えると、たとえ数万円出費したとしても「安い」と判断することが出来ます。

あと、何よりも情報商材は全額経費になります。

よって、本当の意味で文字通りの「仕入れ」なっているわけです(笑)

このように見ると、ノウハウは「稼ぐ」というだけの価値ではなく、自分のビジネスを展開していくための仕入れだと言えます。

この考え方を持っているとノウハウを複数買うことで、それが結び付くことが多々あります。

例えば、このブログで初心者向の人におススメしているアフィリエイト商材に「出会い系サイトアフィリエイトで稼ぐ方法(DSA)」という教材があります。

上記のフェニックスに「全自動更新型ポータルサイト構築システム(フェニックス)」というノウハウを付け足すことをすればアドセンスだけではなく、今までの構築したサイトという資産を使ってそのままアフィリエイトでも稼げるわけです。

要はキャッシュポイントが増えるという事。

それにより、月に5万円のアドセンス報酬に加えて、アフィリエイト報酬が月に10万円とか20万円入る可能性が生まれます。
(実際に、私にもアドセンスでほとんど稼げなかった人が、フェニックスを導入してすぐに3万円稼げた、という報告を頂いています)

このケースは先の仕入れで言う、

「1.の知識を補う目的」

に加えて

「2.のキャッシュポイントを増やすという目的」

を満たしています。

更に、「自分がポータルサイトで月に20万円稼いだ方法」みたいな打ち出し方で情報発信側に回れば、商材の内容の一部をそのネタにすることも可能ですし、購入した商材をアフィリエイトしても説得力が出てきます。

このように、「商材を仕入れる」という視点を持っていると、一つ商材を買うだけで幅広く応用が利くという事です。

すると、たとえ、2つの情報商材を手に入れたとしても、1+1 = 2じゃなく、1+1 = 3にも4にもなるわけです。

要は、ノウハウを複数買うというのは、点と点を繋いで線にしていく活動でもあるという事です。

色々なノウハウが結び付くことによって自分のビジネス展開していく上でドンドン有利になっていくんですね。

リアルの世界でも、「英語」だけ学んでもそんなに高額求人がないかもしれませんが、「IT + 英語」とか「金融 + 英語」とかだと急に高額求人が増えるとかと同じイメージです。

組み合わせによって威力が倍増するという事。

ということで、「ノウハウ = 仕入れ」という意識は是非持っておいてください。

相乗効果が期待できる組み合わせですが鉄板なのは

「出会い系サイトアフィリエイトで稼ぐ方法(DSA)」+「フェニックス」

「リアルミックスムービーアフィリエイト(RMA)」+「フェニックス」

この辺りでしょうか。

要は「DSA」や「RMA」という、それぞれ単体でも完結できる戦略に、さらに「フェニックス」でキャッシュポイントや集客力を加えるという方向性です。

参考にされてください。

それでは上原でした。

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