
上原です。
先日関東に戻ってきて、今日は所用で寄った阪急メンズ館で買い物してきました。
久しぶりに行くと欲しいものが大量に出てきて色々買ってしまいました。
買い物と言えば、洋服とかを見ていると本当に
「値段って意味が分からないな」
と感じます。
私自身はブランド名なんかよりも、むしろその服が醸し出す世界観とかで
何を買うか決めます。
よって、とにかく色々見て試着をしまくるスタイルです。
気に入ったものありきでブランドや値段はその後。
むしろ、ブランドが前面に出ているものはあまりクールさを感じませんね。
では自分が良いと思うものが高いのかというと、そういう訳でもなかったり、逆に「これはダサいな」というのが物凄く高かったり・・・
ブランド価値は意味不明ですね(笑)
まさに
「高いものが良いとは限らない」
という事で情報業界と一緒だなと思います。
>>高いものが良いものとは限らない事について書いた記事
さて、今日はリアルビジネスで
「ぼろ儲けしている友人」
のお話をしたいと思います(A君とします)。
彼は学生時代から、とあるリアルビジネスでかなり稼いでいて、しかもかなり身近な仕事です。
その身近な職業。
それが何かというと、
「先生」
です。
とは言っても「雇われ先生」ではありません。
家庭教師に近い形で受験勉強の先生をフリーランスで行ってぼろ儲けしているのです。
リアルビジネスで友人が先生で稼いでいる理由
「え?先生ってそんなに稼げるの?」
もしかしたらこのように感じるかもしれません。
A君は、そこそこ学歴があり英語が得意なのもあって、英語をメインにマンツーマンもしくは少人数で教える塾をしています。
そして、A君は1人につき1時間5,000円の授業料を貰っており、1日にして6時間くらい指導しているとの事です。
(お客さんによっては値段もさらに高くしたりするらしいですが細かなところは私も聞いていません)
そんな形態で月に20日前後働いています。
労働時間は短く、休みもサラリーマンより多いですが、月収にして60万円近く稼ぎ出しています。
「ぼろ儲け」と聞いて60万円くらいだったらもしかしたらガッカリされたかもしれません。
ただ、1日6時間くらいで月に10日休みがあってこれだけ稼げるんだったら会社員より遥かに良いと思いませんか?
実際に「受験の予備校」って意味不明に値段が高いです。
そんな中でマンツーマンで5,000円なら、支払う側からしても決して高すぎる金額ではありません。
だからこそ需要があるわけですね。
そして、先生というのは何も受験勉強に限った話ではありません。
別のジャンルの「先生」の仕事で働いている人は世の中にたくさんいます。
その辺のおばちゃんが料理教室の先生として大金を稼いでいるケースは多々ありますし、ギャルでもネイルの先生で稼いでいたりします。
何にせよ、習い事の先生はフリーで活動してお客がつけば稼げるのです。
そう、
「人に何かを教える仕事」
というのは凄く儲かるという話です。
とはいえ、
「人に何かを教えるって難しいんだけど?」
と思われるかもしれません。
ただ、実際に先生になる為にレベルが高くなければならない必要は実は全くありません。
例えば、高齢者向けのパソコンスクールなんて
「パソコンの起動の仕方」
を教えて5000円とか、そんな値段の料金を感謝されながら受け取れたりします。
また、子供向のスイミングスクールであれば、バタ足を教えればそれで高額な月謝が頂けるのが実情です。
つまり、自分がそんなにレベルが高くなくても、自分より更にレベルが低い初心者がたくさんいるので、どんなレベルでも先生になれてしまう・・・というわけです。
ここまで読んでピンときた方は鋭いです。
リアルの世界で
「フリーランスの先生が稼げる」
という事は?
そう、ネットの世界でもフリーランスの先生になれば稼げるという事です。
つまり、
「稼ぐ方法を教える先生」
になるのが最も稼げるという事なんですね。
ネットのビジネスで大金を稼ぐには「先生になる事」が大事
ネットビジネスではよく「仕掛ける側」と「仕掛けられる側」という言葉が使われます。
・仕掛ける側 = 稼ぐ方法を教える先生
・仕掛けられる側 = 稼ぐ方法を教わる生徒
こういうイメージです。
そして、生徒から先生へお金が流れているという構図になっています。
インターネットの世界にはやたら「儲け話」が出ています。
何故あんなに「儲け話」が出ているか、その理由がお分かり頂けたかと思います。
「稼ぐ方法を教える」
事で、稼ごうとする人がたくさん存在するからなんです。
ここがポイントになりますが、実際問題として「先生になる」と言ってもリアルの世界だと生徒を見つけるのは大変です。
いわゆる「集客」です。
身近な人脈から生徒が見つかるとも限りませんし、下手すると競争が発生します。
私の友人のA君は運良く生徒が見つかる環境だったからリアルビジネスで稼ぐ事が出来ただけで、現実的にリアルの世界で先生は大変なんです。
しかし、ネットの世界だとどうでしょう?
家の近所で生徒を探す必要は全くありません。
生徒はインターネット上に無限に存在します。
やり様によっては同時に何百人、何千人にも情報発信をすることが出来るのです。
だから、ネットビジネスで先生になると、リアルとは比べ物にならないくらいに大きく稼げるという仕組みになるんですね。
また、既にお伝えしたように、先生になるのに大きな実績が必要なわけではありません。
たとえ、
「月に3万円の実績」
だったとしても、ネット上には1円も稼げたことがない全くの初心者の人数が遥かに多いです。
実際ネットの世界で、あるノウハウで1万円しか稼げなかった人が「ネットで1万円を稼ぐ方法」を教える事で10万円以上稼いでいたりとかは普通によくある話です。
>>ノウハウコレクターから脱却した友人が取った行動とは?
この点を踏まえても、
「自分自身でノウハウを実践する」
よりも
「誰かにノウハウを伝える」
という事がアーリーリタイアする上では近道になります。
ちなみに、「先生」になると言ってもコンサルをしないといけないとか、話術が必要とか、そういうスキルは必要ありません。
あくまでも、ネットで顔出しなしで声も出さず、ブログ等だけで取り組む事が出来ます。
この辺がネットビジネスの一番面白いところだと思いますね。
まあ、最初は実績作りも大事ですが、アーリーリタイアを目指すならこのゴールは常に意識して下さい。
という事で参考にされてください。
それでは上原でした。