上原です。
さて、今回取り上げるのは思わず私も、
「おっ?これは何だ・・・?」
と、思ったオファーになります。
その名も「らくがきビジネス」。
まあ、この手のオファーは如何にしてユーザーの興味を惹きつけるかが肝となるので、このような奇抜なネーミングにしたのだと思われます。
ターゲットに関心を持たせた時点である意味、販売者の勝ちみたいなものですが、ちょっとこれは詳しく見ていく必要があると判断したため、このブログでも取り上げておこうと思います。
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柴田光玲の経歴がヤバすぎる?!

■特定商取引法に基づく表記
運営会社 合同会社しばざえもん
運営責任者 柴田光玲
住所 大阪府大阪市西区境川1-2-48
※お問い合わせはメールでお願いします
アドレス info●shibazaemon.com
●を@に変えてください
個人的には「らくがきビジネス」という文字だけで実際かなり危険な香りはしましたね。
その理由をこれからお伝えきていきますが、まず販売者の柴田光玲氏は、以前この手のオファーを仕掛けた過去があります。
そのオファーというのが「カンニングビジネス」というオファーです。
まあ、お決まりの高額塾が待っているというパターンでしたが、このオファーを仕掛けたときは柴田光玲氏は自分の名前を”柴田光成”という名で打ち出しています。
いわゆる、ビジネスネームなので目くじら立てて名前が違うことに関してツッコムのは避けたいと思います。
ただ、この手のオファーにおいては、なぜ名前を変えて新たに「らくがきビジネス」のをオファーを打ち出したのかを考えるのが重要です。
というのも、これは十中八九、単純に検索逃れの可能性が高いからです。
そもそも、以前の「カンニングビジネス」が上手くいっていたら、わざわざ名前を変える必要なんてなく、そのブランディングされた名前で新たにオファーを打ち出せばいいのです。
ビジネス的に見て、せっかくブランディングされた名前があるのに、わざわざ何のネームバリューもない名前を使う意味はないからです。
しかし、それを敢えて避けたということは、以前のオファーがあまり評判が良くなったと結論付けていいです。
実際、ネット上での評判は良くありませんからね。
こういうことは調べればすぐにわかるので信用問題に関わると思うのですが・・・。
一旦、柴田氏の経歴については以上になります。
柴田光玲のらくがきビジネスの内容とは?
では、本題の「らくがきビジネス」の内容に入ります。
まずは下記の画像をご覧ください。

あなたはこの幼稚園児でも描けるような“らくがき”を描けますか?
これが描けるようだったらあなたの月収が150万円になるチャンスがあります!
(ちなみに動画内では誰でも月収150万円確定と言っていますね)
という内容です。
そして、私もアドレスを登録をして動画を見ましたが、インタビュアーを見て思わず二度見しました。

この動画でインタビューしている人は野呂田直樹氏という方で、これまで数々の悪名高い無料オファーのインタビュアーを務めてきた、ある意味でやり手の人です。
このブログで取り上げているオファーでも以下のようなものがありました。
つい最近も下記の案件でインタビュアーを務めていましたね。
・ドバイ大富豪の教え(ロイヤルファミリー)
無料オファーと言いつつ、最後には高額塾が待っていたというお決まりのパターンです。
こちらのオファーの評判は最悪で、被害者の会が設立するほどの大炎上状態になっていますね。
柴田氏と野呂田氏の経歴を知っている方なら今回のこのオファーが危なすぎるというのがわかると思います。
そして、らくがきビジネスの収益モデルは第1話の動画である程度わかります。
ざっくりと言えば、
「30秒で描いた落書きをTシャツやパソコンケースなどにプリントし、ネット上で販売する」
という物販のモデルを採用しているようですね。
描いた落書きを商品化させるためには少し修正が必要です。
そこで「チームらくがき」というチームに丸投げし、修正をすることで仕組化が実現したといいます。
なので、「誰でも」できるビジネスであるという事をひっきりなしに強調していましたね。
柴田光玲のらくがきビジネスの懸念点
動画上では、柴田氏が制作したと思われるTシャツの売上実績を公開しており、その映像ではAmazonで1位を獲得していました。

Amazonで取引されていたのは確かなようですが、合同会社しばざえもんが制作したと思われる商品が、このTシャツ以外見当たりません。
年商数億出しているような会社でこの現象はあまりにも不自然です。
こうなってくるとヒット商品がたった1つだけになりますので、「誰でも」できるビジネスモデルとは言い難いですね。
それと単純に疑問に思ったのが、いくら「チームらくがき」がかなり優秀でも競合商品に勝てるのかということです。
ネット上には数多くのオリジナル商品で溢れかえっています。
それこそ、その道のプロのデザイナーさんの商品とも競合します。
素人が描いた落書きをいくら修正したところで、果たしてプロに勝つことができるのでしょうか?
美的感覚は人それぞれですので、自分の商品を気に入ってくれる人が現れる可能性も確かにあります。
しかし、「誰でも」月収150万円を達成できるかといったら、これは極めて不可能に近いと思いますね。
柴田光玲のらくがきビジネスのレビューまとめ
実際、動画が公開されてまだ第1話なので何ともいえません。
しかし、高い確率で最後には高額塾が待っています。
高額塾の相場は20~30万円程度なので、この値段辺りで打ち出してくるでしょう。
そもそも、このオファーを打ち出すために経費が尋常じゃなく掛かっています。
で、そのオファーの経費を回収するためには、結局は高額塾を打ち出すしかないですからね。
私は30万円も出して高額塾に入るんだったらその10分の1以下で買える本当に優良な商材でネットビジネスを学んだ方が良いと思っています。
その値段の商材でも、高額塾より遥かに質が良いコンテンツはいくらでもありますからね。
雇われないで自分の力でお金を生み出せる、本当のビジネススキルが付きます。
誰からも雇われず、どこにいても仕事ができる環境。
ご自身の人生を思うがままに生きるために、是非、一歩踏み出してみませんか?
ということで参考にされてください。
それでは、上原でした、
≪追伸≫
ネットビジネスのことで何か疑問や悩みがあったら
遠慮なくご相談下さい。
些細な質問でもOKですので、是非頼って頂きたいと思います。